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わが家の猫生活【その四十三/声がそっくり過ぎて幻聴か!? 】

モモちゃんが家に居ないという違和感に慣れてきても、ふとしたときに「あれ?モモちゃん??」と振り向きたくなる瞬間がある。

野良猫がキジ柄で、足に白い靴下をはいていて、鼻が薄ピンクのとき。

「今日、モモちゃんにそっくりな猫を見た!」と、家族で互いに電話し合う。

キジ柄で足に白い靴下はいてて、鼻が薄ピンクの猫……。
ごまんといるよ! 世の中、モモちゃんだらけだよ!!(笑)
家族全員、猫バカ丸出しなのだった。

しかし最たるは、外飼いのハナちゃん(♀)である。あ、ハナちゃん、蜜柑食べちゃダメよ(ヘッダー画像)。

ハナちゃんは、キョンちゃんとモモちゃんの子ども。詳細はこちらで。
  ↓

見事に親のいいとこを取ったような容姿で生まれてきた。大きくなったら、なんか男の子っぽいけど、たぶん骨格ががっちりしているんだろうな。鼻は黒くて、モモちゃんのお母さん・ナケちゃんとよく似ている。


外飼いのハナちゃんの暮らしは、「茶畑と裏山へのお散歩」「お気に入りのコンテナで昼寝」「狩り(←自慢するのは勘弁してほしいが)」「ごはん」「家(猫の)で就寝」の繰り返し。

149コンテナのハナ

庭先に置いてあった作業用のコンテナは、すっぽりハマるのが気に入っているのか、いつもそこに入ってひなたぼっこしていた。時折、野良猫が通っても気にしない。行動も、モモちゃんにちょっと似ている。

しかし一番似ているのは、声。

ミャーーー!ではなくて、ガオオーーーン! という独特の鳴き声。ハナちゃんが庭で鳴くと、「モモちゃんか!?……あ、違うわ、ハナちゃんだわ」となる。2匹は親子で顔が横広い。人間と同じで、骨格が似ているのも声が似る所以なのかなと勝手に思ってるんだけど。

自分も、姉と顔のパーツは全然違うのに、骨格が似ているからか「お姉ちゃんと間違った」と電話口でよく言われていた。さかのぼれば、昔好きだった男の子の家にドキドキしながら電話して、「〇〇くん? 私!私!」とベラベラ喋り続けたら、途中で「ちょっと待ってくださいね」と言われ、喋り倒していた相手がその子のお父さんだったってことまで今思い出した……(これも自分のおバカ丸出し)。

というわけで、しつこいけれど、猫も骨格が似ていれば鳴き声が似るのではないかと思った次第。あくまでも憶測です。


ハナちゃんが鳴けばモモちゃんを思い出し、ハナちゃんが寝ていても、お散歩していてもモモちゃんを思い出す。そんな日が続いた。

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