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わが家の猫生活 【番外編*その9/最近の猫不足は深刻】

もう3ヵ月近くこのシリーズから遠ざかってしまっている。実家近くのお堂で暮らすクロちゃんの近況は姉から聞いているのだが、何しろ彼女はスマホをまったく有効活用しない人。所用でこちらからメールを送っても、まずウンともスンとも返事がない。結局電話しなおすことになる。出ない場合、折り返しの連絡もない。「着信があったら折り返してきてよ」と文句を言うと、「急ぎならまたかけてくるでしょ?」と返される。確かにそうなんだけど。

というわけで、なかなかクロちゃんの実際の姿を確認することができない(苦笑)。にゃんとも寂しい限り。ゴールデンウィークも帰省できなかったし、完全なる猫不足である。

そんな生活の中、毎日欠かさずこっそりチェックしているのが高橋のらさんだ。勝手に紹介していいのかわからないが、こちら。


高橋のらさんとは、この本を書いた人。

のらさんは、妻・たまさんのふるさとである大分に移住した際に野良猫と出会う。以前も猫と暮らしていたというのらさん。彼らの静かな山暮らしに、猫たちが加わった。

「猫の好きなように、自由なままに」

この本は、そんなのらさん、たまさんご夫妻と猫たちの暮らしぶりが詰まった一冊。発売当初だったか姉が地元の新聞を見て知り、購入。それを帰省した際に読ませてもらって以来、「今、猫たちはどうしているだろうか」と気になっていた。

それからしばらく経って、ご本人たちのSNSを発見。伊豆に家を買い、6匹の猫たちとお引越ししたことを知った。

ずっとこっそり(あくまでもこっそり)日々の猫さまたちの様子を眺めては楽しんでいる。

のらさんちの猫は、ちー、ぷー、しま兄、ひでじ、くつした、しましまの6匹だったが、あるときから庭にやってくるようになった茶トラの野良猫を、一年ほど前に保護(のらさんのツイッターを遡るとそのときの様子がわかります)。彼はひでじやしま兄に大怪我を負わせた猫だ。里親がなかなか見つからず、のらさんは「彼を家に迎え入れよう」と決心する。ひでじの宿敵ともいえるこの猫が、果たしてのらさん一家に馴染むのか。

彼は「とらじ」と名付けられた。

この一年、のらさんはとらじの話を中心に呟かれていた。一家には他にも大きなできごとがあり、暮らしに変化が起きている。そんな中、最近はとらじと先住猫6匹がようやくうまく折り合いをつけて暮らせるようになったようだ。「とらちゃん、遊びに行ったままか。ちゃんと帰ってくるかな」と心配したり、ビビりのくつしたくんに笑ったり。毎日様子を見るのが私の日課。仕事で悶々とすることの多い刺々しい心が安らいで、ホッとする。猫さまバンザイ。

いつかまた、今度はとらじが家族になった話を紙の本で読みたい。



ちなみに、連日仕事続きで昨日は早くから睡魔に襲われていたのに、夜な夜なAmazonプライムでこれを観てしまった……。少しは猫不足が解消できたかも。


※ヘッダー画像は、クロちゃんです。


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