![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/25807805/rectangle_large_type_2_6dd0b5b2f60b4f1db78d5a4b327e1ff2.jpeg?width=800)
芝居がやれない今
僕達の5月公演も無期延期。非常事態宣言が出る前から稽古も中止。zoomを使ったオンラインの稽古にシフト。仕方のない事ではあるけどやはり辛い。特に「オンラインでも出来る!」と半ば言い聞かせてやってる自分にストレス。まさかのこの事態。ある筈のない事が襲った。暫くはなんだか夢かそれこそ舞台の中にいる気分だった。今までの当たり前が当たり前でなくなった。やりたい事が出来ない。車椅子になった時とはまた違う。
「開けない夜はない」
そんな言葉すら空虚に聞こえた。これから劇団としてやらなきゃいけない時になぜ?なぜ?の繰り返し。沢山のやりたい事があったのに。でもどうにもならない歯痒さとメンバーみんなのモチベーションを下げないように何をするべきか?を考える毎日。必死だった。だから必死にストレスと分かっていても色々試した。いや、まだ、試してる最中。
でもね。
こんな状況だからわかった事がある。
「あ、俺、ほんまに芝居が好きなんや」って事。こんなにストレスを感じるくらい芝居が好きなんだって事、そしてそう思わしてくれてる Bumpyメンバーには感謝しかない。だから、この辛い今を絶対無駄にしたくない。今まで以上にやらなければと思わされたこの気持ちは絶対忘れない。
今は少し分かる
「開けない夜はない」
そうだ。信じよう。夢と仲間を。
圓井
まだまだスタートしたばかりの劇団です。色んな状態、環境の方に「演劇の可能性」を観て欲しい。ユニバーサルが1番遅れてる演劇界に風穴を開ける為のご協力お願い致します‼️