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 文庫全国頂上戦BUN-1グランプリ2024

初めまして(株)大田丸です

大田丸とは?
大田丸は全国の地域に深く根ざした書店同士が、連携、協力することで、地方書店が「知の拠点」としてその地域での役割を果たし続けることを目的に2011年に設立されました。
「書店」がこれからも人々の生活にとって身近で必要な存在として、人間の成長に寄り添っていける文化の拠点としてあり続けられるよう、書店同士が連携し、協力する場としてさまざまな活動を続けています。

大田丸はBUN-1グランプリを始めます

BUN-1グランプリは、大田丸約120店舗の書店員か“もう一度売りたい、おすすめしたい文庫”を投票で選びノミネート10作を販売したのち、最も売れた作品をグランプリとするものです。
グランプリの発表は本の日でもある11月1日予定です。

7月に候補作を募ったところ、なんと大田丸書店員や出版社社員計257人から175もの候補作が、熱い推薦コメントと共に集まりました。この中から投票でノミネート作品10作が決まり、8月20日より全国の大田丸加盟書店約120店舗でフェアが開始されます。発表までもう少しお待ちください。

なんで始めるの? 地域の書店の力でベストセラーを出したい!

毎日夥しい数の新刊が刊行され、書店店頭に並びます。
でも、残念ながらその多くは短期間店頭に並び、読者がその存在を知ることなく返品されていくのが現状です。
しかし、その中にも本来ならもっと売れるはずだった作品や、今だからこそもう一度読む意味のあるものも多くあることでしょう。

それを見つけ読者に知らしめることができる立場にいるのが現場の書店員。

事実各店舗では個々の書店員の努力により、面白い本を紹介するさまざまな試みが行われ、成果を上げている例もあります。

だったら、全国各地で大田丸加盟書店員ひとりひとりが協力し合って現場の「売る力」を結集すれば、地方発でベストセラーを生み出すような大きなことも可能ではないか!そして、それはいま、とても意義のあることではないか。

全国の現場書店員が一緒になり、出版社、作家と一緒になって読者に作品の魅力を伝えていきます。それにより地元書店の底力を再確認したい。
そんな活動を、まずはそれを大田丸加盟の12書店グループからだけでも初めてみよう。
そんな試みがBUN-1グランプリです。

お読みいただきありがとうございます。次回は、賞の詳細もお知らせします。
ご支援、よろしくお願いします。

大田丸加盟店
今井書店 大垣書店 WAY書店 啓林堂書店 廣文館 久美堂 
BOOKS TAMA 文苑堂書店 豊川堂 朗月堂書店 東山堂 芳林堂書店


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