【橋本のつぶやき】返信の早い人は仕事できる?

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仕事ができる人には、返信が早い人がなぜか多い

1年半会社を経営してきて、仕事のできる人にはある特徴があることがわかりました。

それは、「異常に返信スピードが早い」ということです。

・名立たる経営者の方々
・外資系金融に勤めていらっしゃるトップセールスマンの方
・官庁の人事の方

など、仕事が忙しいはずの方々ほど、返信が異常に早いのです。


事業相談・打ち合わせの日程調整・会食の日程調整・くだらない雑談まで、必ず即レスをしてくださります。

反対に、そこまで忙しくない生活を送っていそうな人ほど、1週間レスポンスがないことなどが多々あります

堀江貴文さんの著書『多動力』にも以下のような記載があります。

実は忙しい人ほど返信が速い。たとえば幻冬舎の見城徹社長も、サイバーエージェントの藤田晋社長も、レスはメチャクチャ速い。  僕のデジタル仕事術も「メールやLINEは即レス」「メッセージを見た瞬間から10秒で返信」「渋滞を作らない」が基本だ。(堀江貴文『多動力』より引用)


そこで、なぜ仕事のできる人の中には、返信が早い人が多いのかを考えてみました。
そうすると、その人たちにはある共通点があることがわかりました。



仕事ができる=意思決定が早い

その共通点とは、「意思決定のスピードの早さ」にあると考えます。

日々の仕事は、難しい課題に対しての、意思決定の連続です。

 ・どの事業に投資をし、どの事業を撤退させるか?
 ・どのような組織設計にするのか?
 ・複数の施策から、どの施策からどういう順番で実行していくのか?
 ・誰を採用して、誰を不採用にするのか?

など 中には不可逆的な意思決定を求められることが多々あります。

仕事ができる人は、意思決定のスピードがはやいからこそ、日々大量の難題を解決することが出来る
のです。



意思決定が早い→メールの返信も早い

ここで、メールの返信スピードに話を戻します。

メールの内容は
・打ち合わせや面談の日程決定
・提案資料の送付
・サービスの質問への回答
など、小さな意思決定を必要とするものが多いです。

そのため、
・意思決定スピードが早い人は、メールの返信も早い傾向にある
・意思決定スピードが遅い人は、メールの返信が遅い傾向にある
ということになります。

もちろん、返信をすべき優先度が低い内容などに対しては、意思決定スピードが早い人でも、返信は遅くなることはあるので一概には言えませんが、ある程度上の構造は成り立つと考えています。



メールの返信を早くすることのメリット

①意思決定のスピードを早くすることができる
②相手に信用され、仕事をもらえることがある
③ストレスがなくなる

①意思決定のスピードを早くすることができる
これは、上述の通りです。
意思決定スピードは格段にあげていく訓練として、まずは日常のメールの返信スピードを上げていくことをオススメします。


②相手に信用され、仕事をもらえることがある
これは僕の大学3年生の時の体験に基づきます。

まだ起業して間もない頃、
「色々なサービスとか会社を見て、どこを使うか迷っていたけど、一番返信早かったから君に発注するよ」
ととある社長から仕事を頂くことができたことがありました。

その時は、まだまだ売上もたっていない頃でしたので、泣くほど嬉しかったです。

経営者やビジネスマンの方々の中には、返信が早い人の方が取引しやすい、と考えている方が多いので、仕事の受注確度にも良い影響をもたらすことがあります。


③ストレスがなくなる

これは完全に主観です。笑

返信を遅くして、メールやLINEを溜めてしまえばしまうほど、後々、意思決定をしなければいけないことが大量にふりかかってしまいます。

僕は、LINEの通知が溜まっていたりするのを見ると、
「後で大量に意思決定しなきゃぁぁぁぉ」

と恒常的なストレスを抱えてしまいます。笑

なので、小さなストレスを溜めないためにも、返信は早くしておいた方がいいです。



返信を早くすることのススメ
返信を早くすることは、たしかに大変ですが、メリットも多いのでぜひトライしてみてください!

(僕もなるべく即レスを続けることができるようがんばります。笑)



Written by 橋本竜一/株式会社Builds 代表取締役社長


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