頑張れば出来ることは、なるべく頑張らない【大人の発達障害】
こんにちは。
今回は、発達障害当事者の私が思っている、「頑張れば出来るんだけど、頑張りすぎて疲れてしまう(下手すりゃ辞めてしまう)」ことについて書いてみようと思います。
いくら頑張っても出来ないのなら仕方がないが・・・
私を含めた発達障害の方は、頑張れば、なんとか出来る仕事(作業)って、多いかと思います。
ただ、「〇〇時までに必ずやる」「絶対に順番を間違えずにやる」「〇〇の時はやらずに上司(先輩)に報告する」などという、その他の条件に非常に弱い。
ついうっかり、条件が頭の中から抜けたまま作業をやってしまって、後で注意される。みたいな。
だったら、(こういっては発達障害当事者にとっては失礼かもしれませんが)「誰でもできる仕事(作業)なら良いのでは?(採用側目線)」と思われるかもしれませんが、たいていそういう仕事(作業)はすでに人員が充分だったり、すぐに仕事を覚えてしまって、すぐに仕事に飽きてしまう。
そう。面倒なんです。(これは私だけかもしれませんが)発達障害の人って。
必死に頑張って、やっと出来る
それと「やれば出来るじゃん」「障害者に見えないんだけど」と思われる(実際に言われる)ことも非常に多いです。単に「サボりたい」「なまけたい」「やる気がない」だけなのでは?と、思われているのです。
が、実際には(頭の中では)・・・
「(怒られたくないから)手順を何度も何度も頭の中で繰り返し確認して、間違えてないか何度も確認する(それでも間違えることもある)」「間違えたらひとり反省会が(頭の中で)始まる」「常に頭が(車に例えると)アクセル全開で回っている」
こんな状態の時に
「ごめーん、あとこれやっといて」
「なんでいつも間違えるんだよ」
「ちゃんとやれば出来るじゃん」
なんてことを言われたら・・・
いくら(見た目だけ)温厚な私でも、そりゃキレますよ。(メンタル的にも、もうアウト)
「もう、この会社(での仕事)も限界か・・・」
そう思って、翌週にはさようなら、です。
終わりに
そりゃ私だって、同じ会社(仕事)でずっと働き続けたいですよ。でもそういう会社(仕事)って、空きがないんです。(すでに私と同じような人が採用されていて、言い方は悪いがなかなか辞めてくれない)
なので、(社会で生き残るために、お金に困らずに生きていくために)いかにストレスなく、地の性格を出さずに、イヤなことを言われてもスルー出来るか、となってしまうのです。(で、憂さ晴らしでこの記事を書く・・・とw)
それでは、また。
(仕事の方は、出来るだけ思い詰めずにやります。なるべく。出来ないかもしれないけどw)
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