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急拡大するSALESCOREの事業を支えるHR組織 -大切にしたい「こまやかな仮説検証と丁寧な対話」-

「洗練された営業理論と最新のテクノロジーで10年後の営業組織の当たり前を作る」を提唱するSALESCOREにおいて、拡大する事業を支えるデータドリブンで科学的なHR部門の立ち上げが行われています。

本インタビューでは、HR部門責任者の震明さんに、SALESCOREの事業や組織の強み、HR部門がチャレンジしようとしている新しいHRのあり方を聞いてみました。


プロフィール


震明 徹也 (SALESCORE株式会社 / HR責任者)
<経歴>
同志社大学卒業後、TIS株式会社、アビームコンサルティング株式会社を経て、Wantedly株式会社に入社。執行役員としてビジネス組織の業務システム構築、オペレーション設計、セールスマネジメントを担当。その後、2023年10月にSALESCORE株式会社へ入社。

入社の決め手は、SALESCOREの目指すセールスイネーブルメントへの共感


ー 震明さんのこれまでのキャリアについて教えてください。

2013年に新卒で大手SIerに入社し、クレジットカードシステムの開発/保守を担当しました。3年後、大手コンサルティングファームに転職し、主にクレジットカード業界向けのITコンサルティング案件や、営業組織のコンサルティング案件に携わってきました。

その後、2018年にWantedly株式会社に転職し、当初は社内のOperationやシステム構築担当として、契約業務やバックオフィスの仕組み化を担当しました。その後、ビジネス部門全体の仕組み作りを担当し、執行役員として営業組織の戦略策定やセールス部門のマネジメントなどに携わりました。

SALESCOREには、2023年10月からジョインしました。入社当初は、コンサルティング事業部でコンサルティング業務やCRM導入を担当し、2024年1月からはHR部門の責任者を担当しています。

SALESCOREは現在、事業の拡大に合わせて、組織も急拡大しようとしています。そんなSALESCOREの拡大を支えるHR組織をつくることが私のミッションです。

ー たくさんのキャリアの選択肢がある中、SALESCOREに興味を惹かれた理由を教えて下さい。

もともと、コンサルティング事業部 責任者の大久保と面識があり、近況報告も兼ねてお互いの話をしたところ、大久保から「SALESCOREでセールスイネーブルメントに注力していて、再現性のある強い営業組織を作ることを支援するサービスを行っている!」といった話を聞いたことがきっかけです。

私も以前から、セールスの成功によって事業も会社も大きく成長する経験を目の当たりにし、そのビジネスインパクトの大きさに驚いてきました。同時に「どうやったらこの成功ノウハウを、再現性高く会社や組織に定着させる事ができるのだろうか?」と自問自答していました。

SALESCOREがやろうとしている事に興味をもち、大久保の紹介で代表取締役の中内とカジュアル面談をしました。

面談を通じて、SALESCOREが目指している「セールスイネーブルメント = 営業組織の誰もが再現性を持って売れる」という考え方やビジョンに改めて共感しました。同時に、中内をはじめとするSALESCOREの経営陣が「論理的思考と情熱を兼ね備えている」ことにも好感を持ち「一緒に働きたい」と思い入社を決めました。

クライアント企業の組織カルチャーから変革していく事の可能性


ー 入社してあらためて、SALESCOREのどんな点に可能性を感じましたか?

SALESCOREでは、セールスイネーブルメントの導入を通じて、クライアント企業の営業組織の属人性を減らし、セールスの成功に再現性をもたらしています。導入事例に紹介されているような、多くのクライアント企業での成功事例がその効果を証明しています。

導入事例には様々なクライアント企業の成功例が掲載されています。数多くのクライアント企業へのコンサルティングを成功に導いた要因を教えて下さい。

例えば、営業組織の改革と聞くと「SalesforceなどのCRMやMicrosoft Teamsなどのコミュニケーションツールの導入」という印象をもつかもしれません。しかし、SALESCOREで重視しているのは「営業組織で働く人々の考え方や行動習慣を、ロジカルでデータドリブンな企業カルチャーへと変革していく事」です。

我々は再現性の高い営業組織の開発に欠かせないツールやソリューションを多数揃えていますが、それは「How=手段」に過ぎません。SALESCOREの強みは、DXツール等の「Howの導入」ではなく、セールス組織及びそこに在籍する人が、達成に向けてアクションと検証を高い水準でやり切る組織カルチャーの構築を支援していく点にあります。

ロジカルで科学的なHR組織で事業に貢献していく


ー 震明さんは、そんなSALESCOREの事業拡大を支えるHR部門の責任者をつとめています。どんなHR部門で業績に貢献していきたいと考えていますか?

現在、SALESCOREには約20名の社員が在籍していて、2024年末までに50名の採用を目指しています。事業の拡大ペースから考えると、1年後にはさらに会社が拡大することが予想されます。急拡大するSALESCOREの事業を支え、事業と共に成長していける人材を育てるのが、私が目指しているHR組織のミッションです。

これからのSALESCOREのように事業が急拡大していくフェーズの会社では、組織環境はダイナミックに変化していくことが予想されます。そのため、会社の規模に合わせて、人事制度や評価制度といったHRに関する施策を的確に、タイミング良く最適化していく必要があります。

HR及び会社作りにおいては、いついかなる時も「これさえすればうまくいく」といったゴールデンルールは多くは存在していないと思います。

例えば、社員が20人の時にうまく適用できていた人事制度が、200人の組織規模では運用でカバーしきれなくなるケースもあります。逆に、社員が200人になった時に、20人規模の組織の時にはうまく浸透しなかった評価制度が、200人規模の組織にうまくはまるケースもあります。

HR組織に求められるのは、会社組織のサイズやビジネスモデルに応じて、HRメンバー自らが「今のフェーズではこういった採用戦略や社内制度が適合するのでは?」といった仮説をたて、データやファクトをベースにPDCAをまわしていく事だと考えています。

セールスイネーブルメントの根幹にある「再現性を持たせるという観点」は、HR組織に関しても同様です。強い会社組織は、丁寧に仮説検証を積み上げる科学的アプローチによって実現可能だと、私は考えています。

SALESCOREにおけるHR組織を通じて、社員が健全に成長し、次の世代を育成し、参加者が会社のビジョンに共感しながら、自己実現を目指せるような環境を作りたいと考えています。あたかも「森の生態系」のような持続性を備えた参画するメンバー全員が生き生きと育っていくような組織をイメージしています。

「チームでクライアントを成功に導きたい!」と考えている人と一緒に働きたい!


ー SALESECOREではどんな方が活躍しているか教えて下さい。

「自分の成長を楽しんでいる人」です。商談の振り返りや上司との1on1等でも、どう感じたかといった心情的な話と、数字やファクトをもとに事実を正しく捉える会話もバランスよく実施するので、期待されている事や伸びしろポイントも明確に探していく事ができます。

このような企業カルチャーですので、自分の成長を客観的に感じ、今後の自分に期待されている伸びしろを知ったうえでキャリアを描くことができます。

また、SALESECOREでは「恥をかくことを気にするよりも、すぐに始めてチャレンジしてみる」という考え方を大切にしています。成功体験だけでなく失敗体験も含めて、自分が経験したことやノウハウをシェアし合い、周囲がそれを学びとして組織やチームに活かすという企業カルチャーが根付いています。

セールスイネーブルメントで大切にしている「再現性を持たせるという観点」や「数字やファクトをベースに組織が形成されるデータドリブンな考え方」は、どんな事でも率直に話し合う企業カルチャーを築く効果があります。そのため、社員同士の信頼性が高く、お互いのチャレンジを応援し、切磋琢磨しながら尊重しあう人が多いと感じます。

ー 現在「転職を検討しようかな」と考えている方がいたとして、どんな方がSALECCOREで生き生きと活躍できると思いますか?

例えば、所属する会社の営業組織で活躍しながらも、「ここをもっとチームで解決できたら・・・クライアントも巻き込んで企業カルチャーから変えられたら・・・」とモヤモヤしているような方。「個人の力よりもチームの総合力に可能性を見出したい」と感じているような方に、SALESCOREはおすすめです。

セールスイネーブルメントの思想に可能性を感じてくれて、クライアント企業の組織やカルチャーの変革から伴走してサポートしていきたい方に、一人でも多くSALESCOREに興味をもってもらえたらと考えています。

また、HR事業部では、HRという新しい領域で、自分たちが考えた仮説をもとに、データやファクトをベースに人材開発や採用を科学していきたい人を求めています。今現在も、組織の急拡大に合わせて施策や人事戦略の仮説検証を繰り返している段階です。そんなHR部門での経験を経て、HRのスペシャリストを目指したい方と、ぜひ一緒に働きたいと考えています。

SALESCOREでは積極採用中です!
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