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注目銘柄! ジャパンエレベーターサービス(6544)企業価値分析
企業概要
決算3月、設立1994.10、上場2017.3
独立系のエレベーター保守会社、通称JES。
エレベーター及びエスカレーターの保守・保全業務(定期検査、部品供給、緊急時・災害時対応、大手主要メーカー対応)、リニューアル業務(撤去・改修工事)を営む。
独立系メンテナンス会社の最大手。
コントロールセンターによる遠隔監視とGPSを活用した技術スタッフ手配、パーツセンター配備によりサービス提供(130拠点のサービス網、1100名の技術員、88000台超の保守契約台数)。
リモート遠隔点検サービス「PRIME」、防犯カメラ機能付きデジタルサイネージ「LiftSPOT」によるエレベーター内監視を実施。
国内主要メーカー製機種(三菱電機、日立製作所、東芝エレベータ、日本オーチス・エレベータ、フジテック)に対応。
価格競争力と技術力で、メーカー系メンテナンス会社からのリプレイスを推進。
2017年高層テストタワーを持つ総合技術研究センター竣工。
ポイント
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保守点検業務→BtoBのストックビジネス
ストックビジネスは、収益を積み重ねていくビジネスモデルのため、収益が安定しやすい
契約台数の過去10年で約4倍!
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技術力(人材確保、独自の研修)
社内資格制度
JIC&JIL→10台のテストエレベーター(研修施設)
リモート遠隔点検システム「PRIME」→他の独立系ではほとんどない
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エレベーターのリニューアル需要が高まっている
30年以上のマンションや戸建て
エレベーター=法定耐用年数は17年(期待耐用年数は25年)
M&Aで全国事業拡大
上新ビルサービス(信越)・セイコーエレベーター(関東)・NSエレベータ(関西)・三好エレベータ(中国、四国)・コスモジャパン(東北)・関西エレベーター(関西)・長野エレベーター(甲信越)・東京エレベーター・トヨタファシリティサービス(関東)・エヒメエレベーターサービス・四国昇降機サービス・四国エレベーターサービス…
ROIC(投下資本利益率)
19.47%
<ROIC>
投下資本(営業)利益率。企業が事業活動のために投じた資本を使って、どれだけ効率的に利益を生み出したかを示す指標。Return On Invested Capitalの略。
業績推移
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営業利益は本業の儲け!
営業利益 5年平均成長率 27.4%!
キャッシュフロー推移
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フリーキャッシュフローは企業価値の源泉!
フリーキャッシュフロー(FCF)とは、企業が日々の運営と投資活動の後に残るキャッシュ(現金及び現金同等物)を示すもの。フリーCF=営業CF-投資CF
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フリーキャッシュフローは設備投資がピークを越え、さらなる増加へ!!
営業キャッシュフローは右肩上がり。投資キャッシュフロー(設備投資)は減少へ。
注目の企業分析は随時、更新していきます。
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