コミュニティマネジメント入門オンラインプログラムDAY1:REPORT 「コミュニティの在り方を考える」
コミュニティマネージャーの学校、初の入門オンラインプログラムが2020年6月6日(土)からスタートしました!
今回の講座は、様々なコミュニティの "マネージャー" として必要な基礎知識を実例から学んでいく入門編。「コミュニティってどんなもの?」という基本から、そのコミュニティを構築するために必要な要素、マネージャーとしての心構えを考えていきます。
今回の記事では、約1ヶ月全4回の講義のうち、DAY1の様子をレポートします!
<DAY1のゴール> #コミュニティマネジメントの全体像を語れるようにしよう
DAY1では、そもそもコミュニティの定義とは何か、そしてコミュニティマネジメントが生み出す価値や影響について考え、全体像を多角的に捉えることにフォーカスを当てていきます。
「私は○○なコミュニティマネージャーになる!」
最初にアイスブレイクも兼ねて、事前課題である自己紹介を行いました。
この講義に参加する目的の一例を紹介すると、
「面白い学生と地域をつなぐコミュニティを作る」
「縁を逃さないコミュニティマネージャーになる」
「自社メンバーと共に、思想や哲学を語り合えるコミュニティを作る」
マネージャーとして果たしたい役割や理想のコミュニティ像が明確に設定されており、コミュニティに対する熱い気持ちが伝わってきます...!
また課題の中では、身の回りにいる "コミュニティマネージャー" についてもレポート。魅力的に感じるポイントや人物像は様々でしたが、共通していたのは以下のような点。
・愛が深い
・助けたくなる
・全体を把握する視野の広さ
・細かいところまで気にかけてくれる
・コミュニティを自分の居場所のように感じさせてくれる
これに当てはまる人物がぽっと浮かんだのでは...?
実は生活圏内に、多くの "コミュニティ" が存在していることに気づかされます!
講義について、ここで全てを紹介することはできませんが、一部をシェアしていきたいと思います。
コミュニティの定義とは?
そもそも、コミュニティが必ず含んでいる特徴として、以下の4つが上げられるといいます。
「コミュニティ」は時代に沿って様態が変化し続け、現在ではリアルからバーチャルまで、規模に関わらず、幅広い方法で存在しています。
例えば、一緒にフットサルをする仲間だったり、同じオンラインサロンに入会しているメンバーだったり、あるいは同じSNSを使用する世界中の人々だったり。
この一つひとつが全てコミュニティである、と言えます。
多様化に伴って、コミュニティに対する評価や観察方法も変化してきた現代では、実態に沿ったコミュニティ構築が求められるようになってきました。
そんな現代だからこそ重要視されているのが、
"コミュニティマネジメント" なんです。
ビジネスにおけるコミュニティマネジメント
ビジネスで成功したい。
事業をいい方向に動かしたい。
そんなときに一緒に動いてくれる仲間や、そのビジネスの先にいる顧客、
多くのステークホルダーをどのように動かし、どのようなコミュニティを構築していくかを考えるのが、コミュニティマネージャーの役割のひとつです。
目的を果たすために変えるのは、組織かサービスか。
動かしていくのは、内部か外部か。
講座の中では様々な事例を紹介し、コミュニティ構築について具体的に考える時間になりました。
<DAY1のまとめ>
それぞれが属するコミュニティにおけるマネジメントは、本当に多様なアプローチがあることを知り、その考え方のベースをしっかり学べた1時間半でした。
目的をしっかりと持って参加してくださった皆さんと意見交換をしながら、
これを実践に活かしていくのが楽しみです!
執筆:BUFF編集部
それから、入門プログラム受講生のれいこさんもレポートを書いてくれました!受講生目線のBUFFについてはこちらをご参照ください。