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noriyukikawanaka
どうか、彼女が死にますように
『どうか、彼女が死にますように』（喜友名トト著）
という小説を読みました。
物騒なタイトル！
ですが、中身は全然違ってとても良かったです。
一言で言うと大好きな人の死を願う話。
それって並大抵の覚悟じゃありませんが、
時には必要なことなのかもしれない、そう考えさせられました。
実家に置いてあったもので、暇なので読んでみただけだったし、中身は思った以上にファンタジーで最初面食らいましたが、まぁ軽い読み物と思っていれば、また慣れてくると面白い。
メディアワークス文庫らしく、軽い語り口調が暗い話を明るくしてたのも良かったし、
読んでくると途中で展開が見えてきたんですが、最後はちょっとだけしてやられた！
何気なく手にとった一冊でしたが、満足度が高い一冊でした。
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