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これからの働き方について

休まずに、たくさん働く男は偉い







このような考えのもとで、日本は高度経済成長を成し遂げた。1964年のオリンピック誘致、世界第2位のGDPなど、戦後不況を脱し、輝かしい未来に向けた躍進の時代を築き上げた考えだ。




しかし、現代、令和の時代にこのような考えは罷り通らない。古い考えだと嘲笑されるだろうし、口に出したものなら批判に晒されることになる。何故か?

労働時間遵守、男女平等などの観点を度外視した考えだからである。

現代の常識として、労働時間は守らなければいけないし、社会に出て活躍するのが男性だけであってはならない。私たちは、男女関係なくみんながイキイキと働きがいをもてる未来を創造しなければいけない。



ところで、よく耳にする「ダイバーシティ」の先駆けは、男女共同参画であるのは多くの方々が認識を一にしていることと思う。


それを踏まえた上で、冒頭に掲げた古い考えを覆すものを提唱したい。
長時間労働からの脱却は、実は男女共同参画を推進する1つの手段になりうるものである。
どのようなものかというと、







メリハリワークの推進











である。








メリハリワークとは、
①自分の仕事が終わったら速やかに帰る
②お付き合い残業はしない
③勤務時間中に集中して取り組む
と、ここで定義させて頂く。



とにかく、ダラダラと働かないということが肝要である。








メリハリワークの実施により、仕事後速やかに帰宅して在宅時間が増える、在宅時間が増えれば男性が家事育児に参画できるようになる、男性が家事育児に参画できるようになれば女性の社会進出が益々進む。



このようなロジックである。







メリハリワークによる仕事と生活の調和、とでも言えようか。労働時間は短くなり、男女共同参画が進む。これからの輝かしい未来を創造できる考えである。


単身者も在宅時間が増えれば趣味等に費やす時間が増えて人生における幸福度がより向上するのは自明のことである。



「スイスイ帰ろう水曜日」、「水曜日はノー残業デー」など、企業によってはキャッチーなスローガンを掲げて早く帰ることを推奨するような取り組みをしているところもある。

水曜日のみではない。毎日早く帰宅すべきである。大袈裟な言い方になるが、メリハリワークが労働者全員のイデオロギーになればと考えている。


そのための一歩として労働者は組合活動などを通じて、使用者は自分の部下や部署に対して、早速メリハリワークを始めていこう!




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