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豚革の名産地東京都墨田区で生まれた環境配慮型ピッグレザーブランド「TOKYO LEATHER FACRORY」

こんにちは!Buddy's編集部です。

新型コロナウィルスの蔓延によって、マスクの常時着用や、リモートワークの普及など、私たちの生活もガラッと変わりました。

また買い物の際にお金でやりとりしない非接触型決済も増えました。

それによって財布やバッグの軽量化や小型化が進み、普段の外出(今は緊急事態宣言の発令により外出も制限されていますが…)の際の手荷物が少なくなったという方も多いと思います。

本日はそんな非接触型決済を日頃から利用する人、しない人にもおすすめの革小物ブランド「TOKYO LEATHER FACTORY」をご紹介します!

地球配慮型のピッグレザーブランド

🌏 原料の豚革は100%食用豚肉の副産物

🌏 環境に配慮した植物タンニンなめしの豚革

🌏 日本製で高品質なアイテムにもかかわらず非常にお手頃な価格が魅力的

墨田区生まれの豚革

「TOKYO LEATHER FACTORY」は東京都墨田区で生まれた革と革製品のブランドです。

昭和23年から東京の墨田で革や革小物を作っており、革の新たな価値や魅力を探求し、伝えています。

東京の墨田で革作り?とお思いの皆さん、実は東京都の墨田区って革の名産地なんです!

革は革でも墨田区で生産しているのは豚革で、豚革といえば墨田区というくらいに名産なんです。

なんと国内生産量の約9割が墨田区で作られているんですよ!

その歴史も古く、明治末期より、東京の墨田、特に木根川地域で、豚革の生産が始まったそうです。

当時関東近郊には養豚場が多くあり、なめし業者が集まっていた墨田に豚の皮が集まってきたことが今の墨田区の豚革生産の起源なんですね。

牛革は姫路市やたつの市などの都心から外れた地域が一般的にも知られていますが、まさか豚革は都内で多く生産されているなんて、びっくりですよね。

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サステナブルな皮革素材

牛革の製品はベルトや財布、ブーツなど、身近にありふれていますが、豚革の製品は皆さんあまり馴染みがないのでは?

私自身、ファッションが大好きで前職はアパレル業界にいたものの、豚革はあまり目にする機会はありませんでした。

豚革には軽く、摩擦に強い、という特徴の他に3つ1セットの毛穴が貫通していることで非常に通気性があり、吸湿・放湿に優れている、という特徴があります。

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また革としての機能はもちろん、豚革にはサステナブルな機能もあるんです。

世界的に豚の皮は食用として肉と一緒に流通し、皮革素材としては使われないのですが、日本では皮を食べず、副産物として豚革の原料に活用しています。

つまり、「TOKYO LEATHER FACTORY」で作っている豚革は100%国産の食用豚の革を使用しているということです。

もしかしたら皆さんが普段食べている豚肉も、「TOKYO LEATHER FACTORY」の製品に生まれ変わっているかも?

※余談ですが、ハイブランドの中でも食用の動物の革しか使わないと宣言していたり、リアルファーではなくエコファーのみを使用すると謳っているブランドが増えています。
ファッションもどんどんサステナブルな取り組みが浸透してきており、とても良い流れを感じます!

話を戻しますが、豚革は原料が豊富にある背景もあり、日本で唯一自給できるサステナブルな皮革素材なんです。

またその品質は、国内外で高く評価されており、東京産の豚革はヨーロッパにも輸出され、ブランド品となって日本に戻ってきます。
ヨーロッパの高級品を支える素材も墨田区で生まれているんですよ。

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皮と革の違い

ところで皆さん、皮と革の違いはご存知ですか?

皮も革もどちらも動物を覆っている表皮ではありますが、革は毛を取り除いてなめした加工済みのものなんです。

このなめす、という作業にもいくつか方法があり、代表的なものにクロムなめしと植物タンニンなめしがあります。

クロムなめしのクロムとは、塩基性硫酸クロムと呼ばれる化学薬品です。
クロムなめしは100年ほど前に軍需用品を作るためにドイツで開発されました。

時間と手間がかからないので、現在は多くの革製品がクロムなめしで行われていますが、クロムなめしは重金属系なめしのため、アレルギー体質の方には不向きの場合があり、また工場排水に含まれる重金属が環境破壊につながるため、いまでは排水の規制が強化されています。
工場で働く人にも重大な健康侵害がみられることが分かり、現在では使用自体を縮小する傾向にあります。

一方植物タンニンなめしは環境保護の視点から注目を浴びています。

タンニンとは植物にある水溶性の化合物で、動物性タンパク質と結合させるなめしで、起源は古代エジプトにまで遡ります。
日本ではミモザアカシアという植物の樹皮を精錬したものがなめし剤として使用されます。

植物タンニンなめしの良さはまずクロムなめしに比べて環境に優しいということ。
またエイジングが楽しめ、使い込んだ時間と共に革が柔らかくなり色艶が増してくるので、自分で革製品を育てていく喜びがあります。

地球にも優しく、丈夫なので長く使えて、エイジングも楽しめるというのはとても魅力的ですよね。

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地球にも、財布にもやさしい

これまでご紹介したように「TOKYO LEATHER FACTORY」の雑貨は国産・100%豚革・環境配慮・エイジングなど様々な魅力があるのですが、リーズナブルなところも非常に魅力的です。

高品質な日本製の革小物がこのお値段で!?ときっと驚かれると思います。是非下記のリンク先で商品詳細を見てみてくださいね。

どうせ革小物を買うなら、地球に配慮した革小物を選びませんか?

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