布施 ーDanaー 10 原始仏教×原始ヨーガ 2022年7月12日 04:45 大乗仏教の修行法、六波羅蜜の第一段階仏陀に対して供養をすること。供物は、自己にとって最高の物を捧げることが望ましい。布施を行う際は、「どうかこの供養をお受け取り下さい」といったように、心を込めて行う。この宝の心、偉大なる菩提心を得るために、わたしは、諸々の如来方と、諸々の菩薩方を、穢れの無い、正しい法をして、正しく供養する。美しい形、愛しい声、芳しい香、麗しい味。あらゆる草花、あらゆる果実、あらゆる宝珠。考えられる、最高の供物を、どうか収め下さい。仏が求める物を、私は何も持っていません。私の心は貧しくて、仏が喜ぶ物はありません。ですから、慈悲の心から、供物を受けて下さい。私に出来る最高の供養は、私を捧げること。世尊よ、どうか、わたしを受け容れて下さい。熱烈な信愛をして、召使いは熱心に奉仕しよう。世尊よ、あなたに、受け容れられたならば、この、苦界にあって、私に恐れるものはない。まさに、私が導かれたよう、他を誘いましょう。四柱は金銀で輝いて、天蓋は宝石で耀いて、敷石が水晶で煌く、浴室に世尊をお連れする。体を洗い、その上に、最上の衣服をお着せする。普賢菩薩、弥勒菩薩、文殊菩薩、観音菩薩。私は、最上の香料を以って、彼らの身を飾り、彼らの前に恭しく跪いて、極妙の飲食を供える。また、黄金の蓮華に、真珠の灯明を供えて、香料を塗った床の上に、美しい花束を並べる。そこに、讃美の曲が流れ、賛美の歌が謳われる。全ての菩薩の依処を、わたしは崇拝しよう。恰かも、菩薩方が、如来方を供養するように、わたしも、如来方と、菩薩方を供養し続けよう。入菩提行論 ダウンロード copy #音楽 #仏教 #香り #美しい #五感 #美味しいもの #供養 #触覚 #布施 #六波羅蜜 #入菩薩行論 10 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート