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食べたものを記録してたら自分の食生活見直しになった話

体重管理。
妊婦にとって非常に重要かつ難しい問題であるとは噂に聞いていた。

実際、先日出産した私の妹は、つわりもほとんどなく、食欲が常にMAX状態で食べ続けた結果、検診に行く度に病院で怒られていたという。

つわりから解放された後は、それはそれはご飯が美味しくなるらしく、
「空気を吸っても体重が増える」「体重計に乗ると何故か増えている」という人もいるくらい、普通に食べているつもりなのにコントロールが難しいらしい。

妊娠前、何も考えず「ご飯美味しい」とパクパク食べていた結果、結婚前よりずいぶん太ってしまった私にとっては、この問題はやばそうだ…となんとなく本能で感じている。

今はまだつわりが残っているからともかく、元に戻ったら相当たくさんご飯食べちゃうぞ?

「ごはんおかわりぃ〜」と言いながら、妊婦さんとして健全な域を超えて肥えていく私が簡単に想像つく。

つら。

逆につわり中はあんまり食べられなさすぎているのも心配になり、まずは自分が毎日どんなものを食べているか記録してみるか!と昔ダウンロードしたアプリを開いた。

その名も、「もぐたんのダイエット記録」。

レコーディングダイエットが良いらしいと聞いた時にダウンロードして、ちょこっと使ってすっかり飽きてしまったアプリ。

機能としては、体重・運動の記録と食べたもののカロリー記録とシンプルだが、ダイエットを応援?してくれている「もぐたん」というクマをお着替えさせるなどの機能もあったりする。

食べたものの記録は、何種類もある食べ物イラストから選んだり、自分でカロリーを書いたりしてつけていく。
よく食べそうなものはイラストに入っているから、いちいちカロリーを調べなくていいのが楽。

こんな感じ(ひどい食生活なのがバレる…)↓

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アプリの挙動はわりと重いけど、可愛いし使いやすいしまあいいかって感じ。

今回は美容目的というより、差し迫った健康維持という目的があったりするので、しばらく記録を続けられている。

そうして記録を残しているうちに、いくつかのことに気がついた。

①そもそもこれまでが食べすぎ問題

最初にこのアプリを使ったときは、「いやー、1日のカロリー目標とかすぐいっちゃってなかなか無理でしょー」なんて思ってたけど。

対して運動もしてないのにカロリーオーバーしてるとは、そりゃ太るわ。

ちなみに一時期気が狂ったようにカレーばかり食べている時期があった。

「カレーは最高に美味しいから仕方ないじゃん?」「やっぱカレーはごはんが進むわぁ〜」とかいってたけど、その時期のカレーのカロリーを冷静にみてしまった後だと恐怖でしかない。

②お菓子食べ過ぎ問題

仕事中にちょこっと、晩ご飯の前にちょこっと、デザートにちょこっと…と、パクパクお菓子を食べ過ぎていたのも反省。

駅に期間限定スイーツショップとかができると「今しか買えないし〜」とかいいながら気に入ったショップが来たら毎日のように『ご褒美』を買っていた。

いやいや、そんなにご褒美いらんから。

お菓子って、栄養的にも良くなければ、お腹にたまらないわりにカロリーは高いのよね…。

③晩ご飯の量が多すぎ問題

夫はご飯はガッツリ派。

あっさり系おかずだと物足りないよねえ…ということで、おかずは大抵2品。

そして我が家で使い倒している料理本は「ガッツリおかず専門料理本」。

野菜しっかり食べようねー、でもお肉たっぷりじゃないと食べ応えないよねー、なんていってメニューよりも量が多くなり。

毎晩2人ともお腹パンパンになるまでご飯を食べるのが当たり前になっていて、気がつけば胃袋は広がり…

ああ、怖い。

今回、記録して良かったのは、これらの『我が家のやばい食生活』を客観的に見直せたこと。

「今日はこれくらい食べれたよー」とか画面を見せながら夫共有していたので、自然と夫婦で、これくらい食べたらこれくらいのカロリーって感覚が身についてきた。

最近自分の体型を気にしがちの夫自身も「自分も食べすぎ…?」となったらしく、「つわりが落ち着いてからも晩ご飯の質と量を見直そう!」とお互いに目線が合わせられたのは良かった。

※ちなみに私もカロリーオーバー気味だったけど、夫も大変なカロリーオーバーらしいことがなんとなくわかってきた

今は食べられないからむしろ少量でカロリーが取れるものを…とかやって調整できているし、ほんとに記録するだけでも重要だなあ…と思った出来事でした。

栄養のある食事をしよう、という見直しにもなったしね、我が家的にはとても良かったと思います。

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