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「悩みを聞いてほしいんだけど」

ここ数日、悩んでいたことがあった。

それを解決しないと
わたしは前に進めないきがして。

どうしよう、
誰に相談しよう
誰に頼もう、
誰に、お金を払おう

そんなことを
ぐるぐると考えていた。


幼少期のトラウマを解決しないと
わたしは前に進めないらしい。

うまくいかない原因は
過去の自分に、ある、と。

思い当たる節はあった。

愛されていない
自己否定
どうせ・・・
厳しい先生
怒られるのがこわい


そうだよな、

なおさないとな
さぐらないとな
もぐらないとな


自分のこころが
どこか沼に入っていきそうな

沼の入り口はこちら

そんな看板の前に立たされたような

そんな

気持ち。


「あぁ、この人に、ちょっと打ち明けようかな」

信頼できるひとたちに

話してみようかと、口を開いた。

「あのさ、わたしね」


すると

次の瞬間

不思議なことに


ほんとうに不思議なことにね


たった1秒間、その間に

頭の中でぶああと妄想が広がった


「ガハハ、何言ってんの!
 あなたそんな小さいこと気にしてる場合?」

「そうだよ!あなたはすごいんだから!
 できるんだから!」


悩みを盛大に、笑い飛ばされてる場面が
私の頭の中に降りてきた。

そんなことは
妄想が降りてくることは、
滅多にないことなのに。

次の瞬間

ぶふっとひとり笑いをし


「ごめん、」

と、笑いながら、話すのをやめた。


そして、

この妄想の話をすると

やっぱり

笑い飛ばされた。



悩みの沼には
いくらでもハマれる。

そこから抜けるのも自由
抜けないのも自由

解決したと分かるのは
自分だけ。
周りの評価は、しょせん周りが勝手に決めたこと。

悩みを悩みとするのも自分。
いつか今の悩みを「あの時解決していれば」そう後悔するのも自分だ。



あの妄想は
誰が私の頭の中に降らせたんだろう。








きっと
未来のわたしだ。



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