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『うっかりミス』の対策はこれだ!

皆さん“うっかり”する事ってありませんか?

僕は“うっかり”する事ばかりで、
自分の“うっかり”にがっかりしていました。

皆さんはうっかりしないように、
対策もしっかりしましょう。


『うっかりミス』はなぜ発生するのか。
詳しくは前回の記事でお話ししましたね。




時間を見よう。

時間の計算
作業スピード。
これは結構細かく、一つ一つの工程を計ってます。
早いか、遅いかではないです。

その事を理解してもらわないと
時間を見ている時に煽ってるように思われるので
注意です。

時間の計算すると、
出来る事と削る所を考えられます。

「うっかりミス」の多い人は
スピードを意識して作業してしまうことも多いのですが、
急いで行った作業と、
ゆっくりしっかり行った作業の
掛かった作業時間を比較できます。

ほとんどが
急いでも、ゆっくりでも作業完了の時間は
変わらなかったりします。
スピードを意識する必要がないことを伝えられます。
「うっかりさん」は、
スピードより作業に意識に向けやすくなるでしょう。


逆のパターンもあり、
急がなくてはいけない時にも有効で、
前もってどのくらい時間を作れば
“余裕をもった作業をできるのか”
予測がしやすくなり、準備ができます。

時間を見ることは本当におすすめです。

作業の簡易化する考える時にも“時間の計算”は役に立つはずです。



作業工程を簡易化する


工程が多いとそれだけ意識する事が多いので集中力が途切れます。

旅客機パイロットは、ミスが大事故につながります。
長時間ずっと操縦しなくてはいけません。

長時間も操縦に意識を向けることは出来るのでしょうか?

実は、
飛行機の操縦って、ほとんどが自動操縦らしいです。
離着陸などの繊細な事に集中出来るような仕組みで、事故の確立を減らしているのです。

このように、大事な場面で集中して作業が出来ることがミスの少なくなる仕組みなのです。


ただし、場合によっては工程を増やさないといけない事もあります。

それはチェック機能です!


チェックをしよう!


確認は大事です。時間を使ってでもしっかりしましょう。

それは皆さんも分かってることですよね。

ただ、チェックしても“チェック漏れ”が発生してしまいます。
同じような事を続けるので、
淡々として流れ作業になってしまうのです。
思考停止している可能性あります。

なので、ダブルチェックです。
これが大事!チェックに倍の時間がかかるけど、
工程を増やしてでもやるべきことの一つです。

ダブルチェックと言っても、
僕が上からチェックしたものを、
もう一人が下から見るようにするなど。

違う工程でチェックすることで効果が増します。




そもそも環境が悪い


責任を押し付けられたり、ミスすることが何よりも悪い。

これこそが一番ミスが発生する原因だったりします。

どんなに対策しても改善出来ない場合は、
環境から見直したいです。


まとめ!


改善策の導入

作業スピードが遅い人やミスが多い人が、タスクを効率的にこなせるように、作業方法を見直そう。

スピード重視の廃止

作業スピードを重視しないようにした結果、ミスが減少しました。

作業量の変化

作業スピードを落としたにもかかわらず、
全体の成果や効率を落とす事はなかったです。
意外なことにパフォーマンスがあがることの方が多かったです。

新しい作業方法。チェックを増やそう。

作業時間を細かく計測し、作業を簡略化することで、
時間に余裕がうまれます。

よって、チェック機能に時間を費やすことができました。
確認作業が増えることで、ミスもすくなくなりました。

もし、不備が出た場合でもチェックをしっかりした場合は、
どこで間違えたのかが理解しやすいのでリカバリーが効きます。

上層部の反応

上層部から見ると「頑張っていない」と見える場合があるが、
結果が出ているため強い批判はありませんでしたが、良い反応も得られなかったです。

やり方を変えることが許されない環境ではミスを減らす事は難しいです。

現場で何が最適化は、
昔からの経験よりも
その場の人の「言葉」の方が適格な時もあります。

昔からの経験があるから、“今の答え”があるのだと思いますが、
「やり方が古い」と否定はしたくありません。

ですが、
今の人達の言葉も否定しないでほしいですね。


おわりに・・


「うっかりミス」をしない仕組みをお話しましたが、
ここまで対策出来ると、これは“うっかり”とは言えないですね!

前回も同じことを言いましたね。

つまり、
ミスが発生しても「うっかりしてました」という事が少なくなるのです。


「気を付けます。」「注意します。」で済まして、
また同じミスを繰り返していた
“うっかりさん”が、うっかりミスをすることが
少なくなりました。


人間は常に意識を持って動いているので
完全にミスをなくすことは出来ません。


ときに「うっかりミス」を攻めすぎて
自分や、相手を苦しめて
必要以上に辛い思いをしてしまいます。

「ミス」を許せることも大切にしてください。


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