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『うっかりミス』の原因を考えよう!

こんにちは。

皆さんは
『うっかりミス』の多い“うっかりさん”と一緒に働いてイライラしてしまう事ありませんか?
または、「私こそ“うっかりさん”」皆に迷惑をかけていて落ち込んでいませんか?


人がなぜ失敗してしまうかわからない。
気を付けてるのに失敗を繰り返して辛い…。

そう悩んでいるあなた!
この記事を読むと対策が見つかるかもしれません!



『非うっかりさん・うっかりさん』個人差はある。


うっかりミスが発生した場合「次は気を付けます。」で終わり、
“ミスが起きた理由”・“具体的な対策”などを
詰めて考えない人もいます。

それなのに「ミスが少ない人」が非うっかりさん

「非うっかりさん」からすれば、
“注意すればいいだけなのにどうして出来ないの?”
そう思うはずです。

逆に、なんども同じ場面でミスする人もいます。

「ミスが多い人」はうっかりさん
“こんなに注意してるのに、またミスしてしまう…”
自信を無くしているのでは?


うっかりミスは理由を詰めなくても
「次は気を付けます。」で
済んでしまう人もいるし、

このような人を
『仕事の出来る人』と
評価しているのではないでしょうか?


確かに「ミスをする人」と「ミスをしない人」
後者の方が優遇されますが、
“うっかりさん”なのか、“非うっかりさん”なのかで
評価すると小さなことで優劣が始まります。

個人差があるだけで、
完璧な「非うっかりさん」はいません。

この評価をすることで、
別のミスの原因になる可能性があるので注意しましょう。



「次は気を付けてやるしかない。」


「次は気を付けます。」と言って
とにかくミスをしないように『注意』しているつもりが…

3日後、1週間後に
同じような失敗をしてまう・・。

そして何度も失敗を繰り返す。
そのようなことになってませんか?


“非うっかりさん”は
「仕事に集中すればうっかりミスは減らせる」と言います。

「仕事なんだから集中することが当たり前」
「お給料貰ってるのだから集中しなさい」
「集中するなんて中学生でもできる」
よく聞く言葉です。

“非うっかりさん”からしたら当たり前の感覚なのでしょう。
当たり前のことができない“うっかりさん”にイライラしてしまうのでは?

“うっかりさん”も
“非うっかりさん”言ってることは肯定しているのでしょう。
それでも、うっかりミスを繰り返す理由がわからない。

感覚的に話す“非うっかりさん”
言葉だけで理解しようとする“うっかりさん”

お互いに“集中できない理由”がフワッとしてしまう為、
具体案がないまま、「次は気を付けます」「注意します」で済ませるしかないのでしょう。

ちゃんと、集中力が続かない理由があります。
それを理解出来たらお互いに、対策案を考えられると思います。



なぜ集中力が続かないのか。


「プライベートで辛い事があった。」
プライベートゆえに具体的な事は話さない人もいますが、
理由がしっかりある為、集中できない原因は明白です。

「体調不良」
これも集中できない理由がはっきりとしている為、明白です。

「理由はわからない」
しかし、プライベートで特に何かあるわけでもない、体調が悪いわけでもないのに集中力が続かない。でもこれが多いのでは?
理由がわからないけど、集中できない。
その場合は理由を聞いても、本人もどうしてなのかわからない。
「気を付けます。」「注意します。」と言うだけです。

別に適当な気持ちで言ってる訳ではないと思いますが、
この『理由がわからないうっかりミス』で、
何度も失敗を繰り返してしまうのです。

まずは、「理由がわからない」理由を考えましょう。


「理由がわからない」理由。


そもそも、「集中」「注意力」のような“気持ち”だけでは、また失敗するだけです。

集中しようとするほど、集中できなくなる事ありませんか?

人間は常に何かを意識して生活をしています。
五感でキャッチしたものが自動的に脳の中で反応しています。

本能的なものもあります。
このように脳が反応しているのに、
集中をしないといけない状況では、
「反応しないようにする事」に
逆に意識を持っていかれてるのです。


「お腹が空いて集中できない」
「ご飯を食べた後は眠くなってきた」
このような事も同じです。

人間の欲求的なものが原因の事もある。

人間の欲求なので、
そこに意識を持ってこないと制御は難しいです。

「理由がわからない」理由は、
本能的な事で脳が勝手に反応しているからだと思います。


理由はわかっているが、説明できない。

これを、
“言い訳”として聞いてもらえるかは難しいように思います。

“お腹が空いて仕事が出来ません。”
“眠くて集中できません。”
アンパン〇マンの世界なら許されたかもしれません。

素直に言えたらいいのですが
ただ現実でそれを言ったら余計に怒られそうです。

これは「理由が言えない」理由になります。

理由が言えない事から、誤解や語弊が発生します。
そうならないように、説明しようとしても、
余計に変な事を言ってしまうような…

そして、
「うっかりミスをしてしまう理由」が本人ですら余計にわからなくなったりします。

他人はもっと理解できませんよね。


理由がわかっても、発生する『うっかり』


僕が説明した「ミスする理由」を理解しても

「ミスしない」ことに意識が向いてしまうので、
本来、集中しなくてはいけない場面で注意ができなくなる。

本来のポテンシャルも出せずに、
作業スピードが落ちることになり
“焦り”が生まれたりします。

「うっかりミスする理由」がわかっても、
注意するだけではミスは減らせません。


“うっかりさん”ほど、そこにハマりやすいです。



『うっかりミス』から『予測できるミス』に。


うっかりミスの現象の
「理由」がこれだけ考えらたならば、
これはもう『うっかりミス』とは言えないかもしれません。

『予測できるミス』と言えます。

予測できる事ならば対策を考えることは出来そうです。
うっかりミスを減らせるでしょう。


『うっかりミス』はなくならない。


対策をして、ミスを減らす事は大事です。

しかし、人間は常に意識を持って動いているので
どうしてもミスをなくすことは出来ません。



例えば…

“この記事の続きを全部消してしまう”
というミスです。

・・・

・・・

中途半端になってしまい申し訳ございません。


この続きは次回の記事でお伝えします。


僕はうっかりさんです…。




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