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英語が話せなかったプロダクトマネージャーが、どのように多国籍チームをリードしていたか

こんにちは、Pretia Technologiesでプロダクトマネージャーをしている池袋です。

この記事では入社当初英語が話せなかった自分が、グローバルチームであるPretia Technologiesでプロダクトマネージャーとしてどのようにプロジェクトを進めていたかをお伝えできればと思います。

ちなみに現在は、ペラペラにはまだだいぶ遠いですが最低限英語を話すことができるようになりました。英語面接を1人で担当したりもしてます。
英語学習に関しては下記の記事にまとめています。

ぜひ読んでいただきたい方

  • 英語が話せないがグローバル企業への入社に興味がある人・Pretia Technologiesで働いてみたい人

  • 英語が原因で仕事で苦労している人

まずは自己紹介

自分は1年半ほど前にPretia Technologiesに入社し、プロダクトマネージャーとして小売向けにARやコンピュータビジョンを使ったサービスを作っています。
業務内容はビジネス戦略を立てるところから、要件・仕様作り、開発のマネジメントまで幅広く担当しています。
経歴はこちら

入社当時の英語力

自分はPretia Technologiesに入社するまで特別な英語の学習をしたことはなく、他の多くの人同様に学校やテストに向けた英語の勉強が全てでした。基礎的な文法や単語は知っているが、スピーキングはほぼできずリスニングも苦手でした。
最初の頃のミーティングでは内容の半分も理解できないという状態でした。


どのように乗り越えたのか

上記のような英語力でも、プロダクトマネージャーとして他のメンバーをリードしプロダクトを作っていかなくてはいけません。
英語でプレゼンし議論し意思決定をする必要があります。
英語力を伸ばす努力はもちろんしていましたが、急激にできるようになるわけでもなく、
それ以外にもいくつかの努力・工夫が必要でした。
以下では自分が行った努力・工夫を共有します。

徹底的に準備する

日本語のミーティングでもそうだと思うのですが、英語のミーティングではより一層準備が大切です。
中でも準備しておくとミーティング中に助かるのは下記の2つです。

1.アジェンダ・論点を明確にしてスライドや議事録に記載しておく

こうすることで、自分がうまくファシリテーションできないときもメンバーが手助けしやすくなります。メンバーが自分達でトピックから外れた議論を元に戻してくれたりします。

2.説明が難しそうなものを絵や図にしておく

複雑な事柄やコンセプトを英語で説明するのは難しいです。英語の説明文章を考えておくのも大事ですが、絵や図を使って説明できるとより伝わりやすいです。
ミーティング中は英語を話すことに脳のメモリの多くを取られてしまいますし、想定外が起きるといつも以上に焦ってしまいます。
事前にしっかり準備をすることで、少しでも自分の脳の負荷を減らし生産性の高いミーティングを行うことができます。


便利ツールに頼りまくる

最近はAIも進化し、様々な英語お助けツールが存在します。
その中でも自分が使っていてとても便利だったのは下記の2つです。

■ DeepL

割と使っている人も多いかなと思うのですが、めちゃめちゃ便利です。Google翻訳よりも自然に訳してくれます。
訳したい英文をコピーして、ショートカットキー1つ押すだけで翻訳を表示してくれる使いやすさもかなり良いです。
自分の作った英文の意味が通じるか確認するときにも使っています。
注意点としては、DeepLが訳せない文章は翻訳に表示されずそのまま無かったことになってしまう点です。

■ ミーティングツール(Google Meet/ Zoom)の字幕機能
Google MeetやZoomにはリアルタイムで字幕を表示してくれる機能があります。これは本当に便利です。
訳してくれるわけではなく英語の文章が字幕として出るだけなのですが、それだけでもだいぶ違います。ネイティブの容赦ないスピードの英語も、慣れない国のアクセントもある程度しっかり拾ってくれます。
これを使い始めてからミーティングに臨むときの安心感がかなり変わりました。(英語は話せいない以上に聞けないときのほうが申し訳無さが大きくてダメージ大きいんですよね...)


周りにも頼る

仕事はチームプレーですので、積極的にメンバーに頼っていきましょう。前もって関係値を作っておくとよりミーティング中に助けてもらいやすいと思います。
幸い弊社のメンバーはみんなかなり優しいので、英語ができないことで嫌な顔をされることはもちろん無いですし、ミーティング中に積極的に助けてくれます
海外から来ているメンバーの中にも日本語が話せるメンバーも結構いるので、どうしても英語が伝えられないときはそういったメンバーに一度日本語で伝えて英語に訳してもらったりしています。


終わりに

グローバル企業で英語が話せないと苦労することも多いのではないかと思います。自分も最初のころは大変な思いをしました。
ミーティングのたびに汗びっしょりだったのを覚えています。
ただ、工夫次第ではかなり大変さを減らすことができます。
この記事が少しでも役に立つとうれしいです。


Pretia Technologiesは日本語の話せるメンバーも多く、グローバル企業で働いてみたいが英語に自信がないという人にとって、とても魅力的な会社だと思います。
会社からは英語学習に対して補助もでます。
興味のある方はぜひご連絡ください。
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