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彼女の話#2

こんばんはチャーリー部長です。前回の続きです。まだみてない人は#1見てください

あの忘年会から僕は彼女の事で頭がいっぱいになった。人は恋をすると脳がチンパンジーになると言われてるけどどうやらそのようだ。彼女とはバイトが一緒になる事がほとんどないのだが、運良く一緒になった時はパチンコで10万ぐらいかった大学生のようにガッツポーズをしたものだ。

正月のバイト・・・。まさに地獄の8連勤が始まる。僕はまだ大学生になって正月を誰かと過ごしたことが今だにない。なぜなら正月は稼ぎ時だから・・・。 稼ぎたいからシフトいっぱい入れたはいいもののやはり5連勤目ぐらいになると体が疲れているのがわかってくる。 そんな時久しぶりに彼女とシフトが被った。 僕は一気に疲れが吹っ飛んだ。少なくとも精神的な部分は。

そして後に運命の日と呼ばれたのはその次の日であった。休憩が一緒になったのだ。僕のバイト先の休憩は賄いを裏の倉庫で食べるのだが、そこで二人っきりとか心臓が目から飛び出るかと思った。僕は初めて神様に感謝を伝えた(心の中で)。

二人っきりだ。僕は一心不乱に賄いを食べていたが彼女は立ったまま携帯を触っている。賄いを食べ終わったら僕は勇気を振り絞って話しかけてみた。何を話したら良いのか一瞬頭が真っ白になったが咄嗟に出たのがバイトで稼いだお金を何に使っているかという質問だ。なぜなら僕はバイトで稼いだお金はほとんど服に使っているがみんなは何に使っているのか純粋に気になったからだ。すると彼女は服に使っていると答えた。僕は舞い上がった。ついついテンションが上がり話が弾んだ。服好きと話をするときはやはり楽しい。彼女はこのバイトをやる前はアパレルでバイトをしていたそうだ。一通り話した後僕はインスタを聞こうと思った。なので、インスタとかやっているのかと聞いた瞬間、彼女の顔が少し曇った気がした。僕は、何かを察して交換しようとは言わなかった。

でもこの日だけでかなり距離が縮まった気がした。好きな人と趣味が一緒だと余計に好きになる。

今日はここまで

次回へ続く

ではまた

           彼女大好きチャーリー部長より

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