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認知科学に基づくコーチングを学んで今の仕事が天職だと気付いた話

どうもゴルフにハマっている元ハチワレこと二平です。
いつもこのnoteを読んでくれていた人はお久しぶりです。

そして、初めてこのnoteを読んでいただく人は、はじめまして、ですね!
私の簡単な自己紹介は以下をご覧ください。


現状の仕事でそこそこに結果を出しているがこのままのキャリアでいいのかな?今の仕事は楽しいけど本当に天職だと言えるのだろうか?
仕事をしているとこんな風に感じることありますよね。

実は縁があって2024年4月から認知科学に基づくコーチングを学んでいて
今の仕事が自分にとっては天職だな!という気付きがありました。その気付きをシェアできればと思い、筆を走らせています(PCで書いてますが)

今の仕事でモヤモヤしている
もっと成果を出していきたいが伸び悩んでいる
成果を出しているが今後のキャリアに悩んでいる
もっと成長を加速させたい

こんな風に感じている人にはお役に立てる内容ですので
ぜひ読んでみてくださいませ^^

なぜ認知科学に基づくコーチングを学び始めたのか?

現在私は、李英俊さんが代表をしてるマインドセット株式会社が提供するMindset Coaching Academyでコーチングを学んでいます。

最近、李さんが積極的にYouTubeで発信しているので見たことがある人もいるのではないでしょうか?

私が今、勤めている運用型広告が得意なマーケティング支援会社であるアナグラムでは、以前からマインドセット株式会社が提供するコーチングサービスやパーソナルトレーニングを一部のメンバーが受講させてもらっています。

その一環で私もこのアカデミーの存在を知り、2024年4月から始まる10期生として学ぶ始めたのがきっかけです。きっかけはこんな感じですが、動機としては2つありました。

①もっと成長をしたかったから

今年の3月に自分の夢の一つでもあった書籍を出版することも実現し、今の仕事でもチームメンバーが20人近くに増え、業績も伸びている感じではありましたが、このままでいいのか?というなんとなくの不安が常に自分の中にはありました。

同世代でもっと成果を出している人間もいる。そんな人達と自分は何が違うのか?今後、もっと成長していくためには何をしていったらいいのか?を考えていました。
新卒1年目の時に「マーケティングとセールスを極めてバリューを出せる人間になる」を目標として置きある程度、自分が思い描いていた状態には32歳の今、なれたかなと感じてはいました。

一方で更にもっと自分を加速させるためには「自分の思考を変えていく必要があるのでは?」と思っていた所で、認知科学に基づくコーチングに出会い、なにか惹かれるものがあり受講をしてみました。

②根幹のスキルを学びたかったから

マーケティングを突き詰めると「脳をどのように理解し行動するか?」に行き着くと個人的には思っています。2024年に入り、パクさんが実施していた※M-DIVE鴻上さんに実施してもらったマーケティングOS研修ひろきさんの記事LP-DIVE、その他クライアントワークを通して学んだこと、いろんなインプットを通して優れたマーケターは人の理解度が非常に高く、人間がどのように物事を認識し考え判断しているか?そしてその認識を変化させるためにどんな刺激を与えたらいいだろうか?に向き合っているなと感じていました。

まさに上記の太字の部分が認知科学を元にしたコーチングと個人的に紐づいてきたんですよね。

※M-DIVEは今年で終了しています、鴻上さんのマーケティングOS研修やひろきさんの記事LP-DIVEはまだやっているのでマーケターで興味ある方はぜひ。

そもそも認知科学に基づくコーチングとは?

認知科学に基づき、物事の捉え方(内部モデル)を変えて達成したい未来にふさわしい自分を再構築して行動しパフォーマンスを最大化することです。

内部モデル」とは、認知科学において外部刺激と行動とをつなぐ情報処理のモデルであり、自身が持っている価値観などの信念体系を指します。簡単に言うと「物事の捉え方」になります。

認知科学においては人間の心をある種の計算メカニズムを持った「情報処理システム」だと見なしています。つまり人間の心もコンピューターみたいになんらかのインプットがあった際に、それに一定の処理を施して、その計算結果をアウトプットするよう作られていると考えています。

上記の図は複雑なのでよりシンプルにすると。

マーケティングOS研修より引用し編集「最近ベースブレッドにハマっています。おすすめはベースパスタのカップ焼きそば」

何かしらインプットなどの刺激がおきた際、処理の仕方をふさわしい状態に変化させれば行動が変わるという理屈です。以下の例とかがわかりやすいでしょう。

例えば、同じ上司から出された指示を受けて、すぐにアクションを起こせる人とそうでない人がいる。その指示を受けて「簡単にやれる」という認知を持つAさんはすぐにアクションに起こせるが、「絶対に無理」という認知を持つBさんはどうしても動く気になれない。
ここで大切なのはBさんは「やる気がない」からパフォーマンスが低いのではないということだ。ここで部下のやる気を外因的な「プレッシャー」や「報酬」で高めようとしてもうまくはいかない。BさんもAさん同様に「簡単にやれる」という内部モデルに書き換われば、リーダーが何もしなくても自然と動けるチームに生まれ変わることができる。

引用|https://www.school.mindset-coaching.jp/

この「内部モデル」の書き換えを科学的なアプローチで実施していくのがこのコーチングの面白いところなんです。自分も今までコーチングと聞くとなんか怪しいなぁと思っていたのですがアプローチが論理的なので学んでみようと思えました。

また、このコーチングを学ぶと人間の脳の仕組みにも気がつけるのでマーケティング力向上にも繋がるなと思い、学んでいます。

結局、人が行動する仕組みを理解し、自分自身に適応すれば目標達成の確率も挙げられる。また、マーケティングも人を動かすことなのでセンターピンが分かるので確率も上げていけると思ったんです。

人生において根幹のスキルだなと感じ自分自身にも腑に落ちたので学んでみようと思いました。

個人的に「努力は裏切る」という言葉を昔から大切にしています。
高校の野球部の恩師に教わった言葉ですが、野球がうまくなりたいのにサッカーの練習をしても意味が無いですよね。極端ですが、目的達成に必要な努力をしないと意味がないということなんですが、ビジネスだと結構、間違った努力をしているケースもあるのかと思います。

個人的に認知科学に基づくコーチングは自身を成長させることにも使えるし、マーケティングにも使える。組織を良くしていくなど様々な方面に対して波及効果が高く、裏切らない努力になるな感じ、根幹のスキルであるので投資すべき対象だなと判断し、学んでいます。

なぜ今の仕事が天職だとコーチングを受けて気がついたのか?

結論、自分が今まで無意識にやっていた行動と今の仕事でやるべき行動がめちゃリンクしていたから。今の仕事がやっぱりめちゃ合ってるし、成果も出るし楽しいし。やはり天職なんだなと感じたんです。認知科学的言えば仕事への認知の仕方が変わった感覚でした。

少し説明をすると
認知科学に基づくコーチングの中にWanttoという概念が存在します。Wanttoとは、人生を通底して本音でやりたい事を指します。行動すること自体が報酬であったり、得意なこと、無意識にやっていることだったりします。

https://www.school.mindset-coaching.jp/know-keywords引用

このWanttoが明確になると自分の強みや特性を理解した上で本当にやりたいゴール(方向性や人生を通底して目指したいこと)が作れるようになります。このコーチングではWanttoと徹底的に向き合いします。

Wanttoを見つけ出すには色んなアプローチがあるのですが、その一つとして「権威に止められてもやっていることは?その行動の意図目的は?」という問いで深堀りをしていくものがあります。(権威とは親や先生や上司など逆らいにくい人たちを指します)

自分自身を振り返ると、小さい頃からいたずらが好きでよく先生や親に怒られていました。まさに権威と言われる人たちに止められてもやっていたんですよね。

この行動の意図意味を考えて深堀りしていくと「仮説を考えて実験する」というWanttoが出てきたんですよね。

例えば、落とし穴を掘って友達を落とすということを小学生の時にハマっていたのですが(どんな小学生だw)落とし穴を掘る場所を決めて掘ってからはバレないように穴を埋めて、どんな流れで呼び寄せて落とすのか?みたいなのを考えることがめちゃ楽しくw更に落とし穴作戦を実行するまでが楽しかったんですよね。

この悪巧みのアイディアが思いついたらやらずにいられなくなるというw思いついた仮説をやりたくなるという性質が出てきて、いたずら以外にも小学生から大学までやっていた野球でもこの「仮説を考えて実験する」という行動を無意識に取っていることに気が付きました。

野球の中でも特にバッティングが好きでした。

懐かしい写真が出てきました

特に配球を読んで打つ、他にも自分なりのバッティングフォームの理論を考えて実験してみる。何かしら自分なりに理論や仮説を立てて実行していたんですよね。バッティングだけだったら体が疲れない限りずっと取り組んでいられたのはこの「仮説を考えて実験する」というWanttoがあったからか!という所に気がついたんです。

他にも人生を通底して「仮説を考えて実験する」という行動を無意識の内に取っていてその行動自体が楽しくなっていました。そして、今の仕事を考えてみるとWebマーケターとして「仮説を考えて実験する」ということは当たり前の行動というか、仕事では欠かせない動作なんですよね。

なのでこのコーチングを通して今の仕事が部活をやっていた時の感覚に近く取り組めていて楽しいし、結果も出ている。自分のWanttoである「仮説を考えて実験する」という行動が今の仕事とぴったりハマっているなと自覚し今の仕事って天職やなー!と感じたんですよね。

Wanttoの深堀りをしてから自分自身の仕事の捉え方も変わり、仕事を通してやりたいことも明確になり、行動も変わってきたなと感じています。自分の中では頭が開いたような感覚でもあります。

以外に自分自身のことって客観的に理解をするのって難しいですよね。また日本人はやりたいことを深堀りするよりも、弱点を克服する思考も強いです。更にこのコーチングの中で登場するHaveto(やらなきゃいけないこと)ばかりを仕事で考えることが多いと思います。自身のWanttoに向き合い見つける時間を取れていない人がほとんどなんですよね。

また、Wanttoに向き合うにはただ質問を投げかければいいだけではなく、脳の動きを理解したコーチと共に向き合うことで、思い込みだったりに気がつけるので、コーチと一緒にやるのがおすすめなんですよね。

まぁ、まとめますと認知科学に基づくコーチングを受けて

  • 今の仕事が天職と感じるきっかけになり一層仕事に取り組めるようになった

  • 新規事業を作る、支援領域を増やすなどやりたいことが明確になり行動が変わった

  • キャリアで迷わなくなったetc

などなど様々な効果を実感しています。また、コーチングを学ぶことも楽しく、最近は楽しく過ごせています^^

以上「認知科学に基づくコーチングを学んで今の仕事が天職だと気付いた話」という感じで書いてみたnoteでした^^

最後までお読みいただきありがとうございました!!

PS.すこしでもコーチングに興味を持った方へ

このnoteを読んで認知科学に基づくコーチングに興味を持った人に
ご案内があります。

二平のモニターセッションを受けてくれる人を募集しています!Mindset Coaching Academyの卒業課題としてコーチングを実際に提供をするという課題がありそのために募集しております!

もし二平のコーチングセッションを受けてみたいという人は以下のnote記事を確認してXもしくはFacebookからDMをいただけますとご案内をさせていただきます!

過去にも10人以上セッションをさせてもらっており、以下の感想をもらっているので良い時間にできる自身がありますのでよかったらぜひ^^

おわり。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!



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