キタネェ奴らにも、筋を通して勝つからかっこいいんじゃねえか?

僕は、『幽遊白書』が一番好きな漫画だ。繰り返し読んでいる。読むたびに、新しい発見がある。

ちょっとした名言集でも書いてみよう。

一番好きなのは、このシーン。

暗黒武道会でのトーナメントで、理不尽な負けを宣告される浦飯チーム。そこで、寝ていた男が目を覚ます。桑原の一言が、最高にしびれる。

個人的なベストシーンです。結局、愛(恋?)の力で勝ってしまうというオチはおりましたが。。

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このマンガのテーマといえるこのシーン。やっぱり好き。

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更に、大人になって読み返すと、不思議と共感できたり、深いなと思う台詞が見つかる。

解釈は読者にお任せ。迷いがある時、正解はないが、こんな過ごし方もあるよ、と。

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手段が目的になってしまうこと、あるある、と思った。小学生の時は、読み飛ばしてたけど、手段が目的となり、本来の目的にフォーカスされないこと、会社でも、人生でも、ありますよね。

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コエンマ様の覚悟の言葉。
古い規則や慣習の遵守をするべき人間が、大切なものを守るために自我を捨てて自分で決断し、責任を負う。主人公が沢山いるマンガですね。好き。

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「戦争にもいい国と悪い国があるんだと思っていた。だが、違ってた」

こんな発言を悪役に言わせるとは、冨樫さん、常人じゃない。

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マンガの世界だから表現できることだけど、国のリーダーの選び方、という点でとても斬新。日本はいつまで権力の中央集権が続くのかな。
国民から最も支持されてる日本人が、国のリーダーになったらいいと思うのは、私の中二病かな。

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そんな冨樫さん、続くハンターハンターで、こんなことも言っています。

解釈は委ねます。深いですねー。それしか言えない。

未来予測の本がベストセラーになりますね。未来予測の本は玉石混交。トンデモ未来予測から、スピリチュアル系、オカルト系、都市伝説系、陰謀論系、真面目なお金の未来、人口統計から見る日本の未来など。
私のメルカリでは、この種の本が始めに売り切れました。

たまには、名言をとどめておくのもいいでしょう。

こんなに深みのある台詞を創る冨樫さん、何者なんだろう。

ちょっとした名言集でした。

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