見出し画像

【QEEG検査】脳波のみで発達障害とハッキリと診断された話(ASD/ADHD/定量的脳波検査/発達障害グレーゾーン)



↑検診前の記載はこちら。


脳波を検査してきた。

実際に、脳波を検査してきたので、その結果について記載します。

結構、個人的には衝撃でした。結論から言うと、「軽度〜中度のASD」と断言された。グレーゾーンでもなく、はっきりとASDですと言われた。

結構ショックでしたー。

加えて、脳波からも鬱の傾向がはっきりでているらしい。

しっかりとしたレポはいずれ書きたいと思うけれど、まずは概要だけ、自分のためにもメモ。

画像1

医院は日本橋駅から徒歩2分、写真のような看板があります。

受付とアンケートを済まし、まずはカウンセリング。

受診の動機と、事前に医師に聞きたいことを聞かれた。

ちなみに、受付には発達障害の各種本が置いてありました。

姫野さん著の【発達障害グレーゾーン】も置いてあったので、待ち時間に目を通す。

カウセリングでは、大きく二つ質問。

1、この場で診断書や詳しいレポートは出ますか?

→出ません。初回は脳波からわかる傾向(発達障害、うつの脳波での有無)について、医師から説明があるのみ。持ち帰れるのは脳波データだけ。継続して通えば、3回目以降に診断書の発行が可能です。

2、発達障害グレーゾーンもわかるのか?

発達障害グレーゾーンという言葉もあるが、脳波データでその境界線までわかるものなのか?つまり、発達障害について脳波から白黒つけることはできるか?

→※これは検査を終えて、医師から回答があった。更に、私の場合の回答。

脳波が明らかにASD傾向なので、グレーゾーンではなく軽度〜中度のASDだと断言できる。(グレーゾーンの人は判別がぎりぎりのラインの脳波なのかな?)

補足:脳波で白黒はっきりさせることができるか?という問いに対しては、白黒、そしてグレーがあるという答えになると思います。色のスペクトラムを思い出して頂きたいのですが、白と黒の間には必ずグレーがあります。QEEGが秀でている部分としては、「どれくらいグレーなのか」が脳波から可視化されることです。

僕は黒でしたが、他の体験談を読んでみると、白の人もいますし、グレー(ちょっとだけその傾向が見えるけれど、明らかに黒だとは言えない場合にグレーになるようです)。日常生活に支障が出ているか?が一つの基準になることもあります。脳波で黒と診断されること自体は何の問題もなく、世の中には脳波を見たら明らかにASDの人もいますが、健康で悩みがなければ全く治す必要がないわけです。


▪️検査詳細について

頭にジェルを塗られて、水泳キャップみたいのをかぶって脳波を検査します。

痛みなんてなく、一点を見つめながら目を開けて1分、目を閉じて1分を2回繰り返して終わり。

ドライヤーで乾かして受付で待っていると、10分くらいで医師との面談に。

自分の脳波を見るのが一番ドキドキしたなー。

画像2

こんなデータをもらえます。これだけを見てもなんのことかわからないのですが、一つ一つ説明してくれる。

画像3

まずこれが正常な人の脳波。果たして正常な人なんているのか?なんてひねくれた私は思ってしまうのだけれど、うつでもなく、健康に社会生活を送っている人の脳波を取るとこんな感じらしい。

検査結果詳細

発達障害を見るのは、左の二つ。デルタ波とシータ波。

画像4

この二つ、特にシータ波が赤いのが発達障害が黒だと判断した根拠らしい。そして、脳波の傾向から見ると、ASDの脳波に近いらしい。

鬱の脳波は右の二つ。ベータ波というのをみるらしい。

画像5

ここも赤いので、うつの傾向もある。

ダブルパンチで、なかなかショッキングでした。まぁ、そうだろうという予測はしていたので、落ち込むというよりも、「やっぱりそうかぁ」という安堵の気持ちも交わって、複雑な心境。

40分くらい医師の方とお話する時間ももらえて、少なくとも医院に対する印象はとてもいいものでした。

料金について

受診当時は10080円。

※2019年9月現在では、値上がりして17000円ほどになっているそうです。2020年6月現在も同様のようです。

あとは、発達障害の方の就労支援サービス【LITALICO】と直で提携していて、このまま就労を目指した通院も可能とのこと。初めての情報だったので、かなり魅力的だなと思いつつ、一晩考えることにした。

次回は、結構な数の質問を医師にして、一つ一つ丁寧に回答頂いたので、それについて書きたいと思います。

まぁ、自分であることは変わりはないし、両親に打ち明けても、「まぁ、昨日と今日であなたが変わることなんてないわけだから、ショックに思う必要も、変にポジティブに捉える必要もないよね」という話になった。

追記 迷った末にTMSを受けることにした。

この記事を書いてから約半年、迷った末にTMS検査を受けることにしました。今のところ、鬱が良好になっています。脳内で常に何かを考える反芻思考というのが減ってきています。

うつ状態というのは、ネガティブなことを考えてその考えにとらわれて何度も繰り返して考えることが鬱を引き起こします。これは前頭葉が無意識のうちに問題を解決しようと休んでいる時も稼働して止まらないことが関係している。TMS治療ではその回路を磁波によって生理整頓していくものです。

関連記事




QEEG検査を考えいる場合の一番のおススメは、【体験記】です。

QEEGを受けた後で、TMSを受けようと思っている方は個人的には4回目の医師との面談記事がおススメです。一番評判がいい(読んでくれる人が多い)のは1回目の記事です。

治療過程は以下のマガジンに全て収録しています。ちなみに、フォロー頂くとリアルタイム更新は常に無料で読めます。(フォロワーの方には無料で読んでほしい。有料にしているのは、この記事がNAVERまとめなどに無断で使われてしまったことも理由の一つです。

最後になりましたが、今現状が辛いという方は、私自身がとても辛かった時に支えられた言葉集を以下に置いておきます。無料なので、少しでも気が楽になれば。

考察~再度、脳波で発達障害がわかるのか、発達障害は治るのか~

TMS治療を18回受け、時間の薬もあり鬱傾向は緩和してきました。アスペルガーについても、自己理解が進んだので自分と仲良くなることができ始めてきました。脳波で発達障害がわかるか、という問いを始めると堂々巡りになってしまうかもしれません。あまりそこに注目しすぎると、本来の【人生の質を上げる】という一番大事な部分がおざなりになります。アスペルガーは今の小学生の中に約3パーセントいるそうです。コロナのPCR検査のように、単に検査されていなかっただけとも思えます。発達障害は適応障害と同じです。環境を変えれば治ります。自分を理解すれば緩和していきます。発達障害の人にも同じように幸せが訪れます。それだけで十分じゃないでしょうか。

なんて少しポエムっぽくなってしまいました。


画像6

『最高の休息法』マインドフルネス関連の本は数多くありますが、瞑想などをしない人を含めてもこれが一番オススメ。絶対に失敗しない一冊です。コレを読んだからこそ私は自身のメンタルの状態を深く見るきっかけになったと思います。

AUDIBLEで無料で聴けます

【無料体験を試す】をクリック

※ちなみに、Audibleは前回利用時から1年以上経っていれば再度無料体験ができます。私も2017年に一度利用しましたが、もう一度無料で入れました。サブ垢でも大丈夫です。

画像9

金額が0円になっていることを確認して【無料体験を試す】をクリック


画像10


『最高の休息法』で検索しクリック。付与されたAudibleコインで購入する(無料で付与されています)

画像11


アプリに送信しておく(スマホならiPhoneまたはAndroid用アプリ)

アプリをダウンロードする

画像12

画像13

画面下の【ライブラリー】を選択

画像14

クリックすると再生が始まります。2.4倍で聞くのがオススメです。


画像7

【疲労が疲労を呼ぶ、モンキーマインド】の項目は秀逸です。ここをまず聞いて欲しいです。2.4倍速がおすすめです。

【解約方法】

オーディブルのサイトにアクセスする。スマホから解約する場合、「PCサイト」を選択し、パソコンでの見た目になるように選択すれば大丈夫です!

上部の○○さんこんにちは!の項目よりアカウントサービスをクリックする


画像14

【退会手続きへ】をクリック


画像15

【このまま退会手続きを行う】を選択する

画像16

理由を選択し、次へをクリック

画像17

退会手続きを完了するをクリック


画像18

これで完了します。

画像19

解約してもちゃんとダウンロードしたコンテンツは聴くことができます。

筋トレ最強の食べ方が11月のボーナスタイトルに!!

画像20

コインを使わずにボーナスタイトルとして追加されていました!!

二ヶ月無料の方はもう一枚コインをもらうことができ、もう一冊聴けるということです。

もう一冊の候補はコチラ

画像21

目からうろこの名著です。イライラしがちな人、嫌いな人がいる人、人との関係を見直したい人・・・この本を読む前と読んだ後ではメンタルが変わります。1つご紹介すると・・・・

【人の言葉に苛ついたり怒ったりしてしまうのは・・・その人に認められたいから】

ハッ、、とした人、この本はオススメです!!

【Audibleを無料体験する】

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?