15歳女性シンガーソングライターtuki. に思うこと
15才中学3年生のデビュー曲が今話題になっている
アーティスト名はtuki.
おtuki見（お月見）の日として2023年9月29日に配信リリースされた「晩餐歌」というデビュー曲
どうしてもレコーディングをしたかった為
父親へ頼み込み その費用を出世払いで約束し レコーディングを行ったという
サビ部分は本人投稿のTikTokで既に有名だったらしい
恥ずかしながら
ワイは最近知った 自分のアンテナ低すぎてワロたよ
本曲「晩餐歌」の音源化を心待ちにしていたファン待望のリリースは
各ストリーミングサービスの1位を独占中
Spotifyの“バイラルトップ50（日本）”で1位を獲得
Apple Musicの“トップソングランキング”1位 及び“トップ100：日本”1位
LINE MUSIC“ソング Top 100”1位
総合ソング・チャート“Billboard Japan Hot 100”にて総合首位を記録
錚々たるアーティストが並ぶ中
新人のtuki.が各チャートの上位を席巻しチャートインし続け 現在もその位置をキープしている
もちろん
作詞作曲は本人だ
15歳にしてこの詩が書けるのも ワイはとても驚いた
ワイが思うに
今年の年末の紅白に出るのだろう 今からでもチェックしといて損はない
本当に15歳の娘が書いたのか？
そう思うくらい 静かで落ち着いたええ曲だよ
彼女が歌ったこの晩餐歌のYouTube動画は 既に1,100万回以上を記録
恐らく
今日本中の女子高生や港区OLを中心に最もカラオケで歌われていると思われる
ではここで
カネのこととなると黙ってはおけないワイから
カラオケの印税に関する豆知識を少し紹介しておくとする
まずは分かりやすい例で説明する
例えば
THE虎舞竜の代表曲“ロード”
代表曲というか 正直彼らは1発屋である
しかし
この1曲で カラオケの印税が31年経過した今もなお 年間1,000万円以上だと言う
ちなみに
1993年に発表したこの曲は空前の大ヒットを記録し 作詞作曲の高橋ジョージは当時3年間で全部ひっくるめ約16億円の印税があったとインタビューで明かしている
その後も
カラオケの定番になっているのだ ワイの周りでこの曲を歌っている人を見たことはないが…
もう1組
我々が忘れてはいけない代表的な1発屋を紹介しておく
それは
2009年“女々しくて”で一世を風靡したゴールデンボンバーである
この曲の作詞作曲をしたボーカルの鬼龍院翔は この曲を出してから約4年後の2013年にこの1曲でカラオケ印税が累計3億円に達したことを告白している
当然であるが
他のメンバーにはこのカラオケ印税は入ってこない 当たり前である
彼らは何もしていないからだ
ただ
横で演奏しているふりをしているだけ これが作詞作曲をした強者が生き残る論理である 今でもこの1曲で年間数百万の印税があるという
カラオケの印税の仕組みはこうだ
カラオケの印税は
一曲につき約2～7円程度が 作詞家と作曲家に分配され 歌われた回数に比例していく
残念ながら
歌手にはカラオケ印税は入らない その代わり CDやサブスクなどの売上に応じてアーティスト印税が支払わる
しかし
今は物理的なCDは売れない時代 如何に作詞作曲が重要かということがわかる
まさに
投資家と同じ ワイがいつも口にしている ”自分が寝てる間にも勝手にお金が働いてくれるマネーマシーン”状態
ちなみに
2023年カラオケランキング上位10曲は添付の通りである
先述した
今でも印税が年間1,000万円以上入ってくるというTHE虎舞竜のロードは690位…
上位の楽曲製作者はボロ儲けである🤦
自分の好きなことをして金が手に入る
だから
もっと自分の好きな曲作りに打ち込める そしてまたヒットする
それを
大衆がカラオケで歌ってくれることで 毎回2-7円ほどがポケットにチャリンチャリンと入ってくる まさにマネーマシーン
歌で成功するのはほんの一握りの世界
才能に加え本人の努力が報われた結果とはいえ 幸せな人生である
初めの話題に戻るが
この15才 中学3年生は
このデビュー曲1曲でサラリーマンの生涯年収を軽く稼ぐのだろう
父親は
今頃安堵の表情をしていることは想像に難くない
娘からの出世払い提案を頑なに固辞しなくて正解である
もし
あの時である
父親が娘の提案を固辞し 娘が他人から金を借りていれば
今頃
話がとてもややこしくなっていただろう
これはいい教訓である
自分の子供を信じるのは親の役目
親が信じなくて誰が信じるのだ
エアコンの効いた部屋で
温かい白湯を飲みながらそう思う朝であった
以上 15歳女性シンガーソングライターtuki. に思うこと でした
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