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求人・採用をカジュアルに考えている企業は良い人を採用できない

今回の記事の要約

1.カジュアルに求人・採用を考える企業は、良い人材を採用できない可能性がある。
2.求人・採用に関するサービスを提供する経験から、多くの企業が求人採用をカジュアルに考えている傾向があることが分かった。
3.求人者にとって、正社員採用は重要な人生の選択であり、その会社に自分の人生をかける覚悟が求められる。
4.アットホームな雰囲気や採用条件だけでは求人者の関心を引けず、求人者が求める情報や会社の理念、従業員の働きやすさなども伝える必要がある。
5.求人者に必要な情報を適切に提供し、求人採用を真剣に取り組む姿勢を示すことが重要であり、それによって採用の成果も変わってくる。

こんにちは。鈴木貴之です。

今回は、「求人・採用をカジュアルに考えている企業が良い人材を採用できない」ことについてお話しします。

近頃、私自身が求人サポートサービスを始めて、経営者たちと話す機会が増えた中で感じることがあります。

それは、多くの企業が求人・採用をあまりにもカジュアルに考えていること。

特に正社員採用の場合、応募者から見ると「自分の人生をこの会社にかけられるのか?」という問いが重要になります。


応募者が考えるところは、自分の人生の一部をその会社にかけること、つまりその会社に多くの時間を分け与えることです。

仮に5年あるいは10年働くとしましょう。

1日8時間働くということは、1日の3分の1、起きている時間の半分をその会社に捧げるということです。

そう考えると、「どのような会社で働きたいか?」という問いは非常に重要です。

それなのに、多くの企業がカジュアルに求人・採用を進めてしまいます。


多くの場合、求人情報には採用条件がざっくりと書かれ、その企業がアットホームだと表現されています。

しかし、本当にアットホームな企業がどれだけ存在するか、またその表現が信じられるかは疑問です。

アットホームを謳っている企業に対して、逆に疑念を抱く人も多いのです。


では、どうすれば良いのでしょうか。

求人者が求めているもの、つまりその企業に自分の人生の一部を捧げるかどうかという判断を下すために必要な情報は何でしょう。

もちろん給料や勤務時間などの基本的な条件は重要ですが、それと同じぐらい大切なのはその会社の社長の考えや、どのような思いで会社を立ち上げたのか、どのように従業員に働いてほしいのかといった部分です。

また、実際に働いている人たちの思いや人間関係も重要な情報です。

これらの情報を伝えることが求人・採用において重要となります。


しかし、多くの企業はこれらの情報を伝えず、あまりにも情報が少ない求人情報だけで採用しようとします。

その結果、良い人材を採用できないのです。
そのため、求人者が知りたい情報を十分に提供することが重要となります。

他の企業がやらないことをあなたの企業がするだけで大きな変化が出てきます。

今回の内容を参考に、求人者が求めている情報を提供しましょう。

もし一人でやるのが難しいと感じたら、私たちのような求人サポートサービスにご相談ください。

それでは、また。


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