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本当にやりたいことに出会うプロセス

知ってた?
「気づき」にはね、3つの段階があるんだって。

神との対話シリーズに
「十全の気づき」というものが出てくる。

『十全』とは、完全なる、という意味。


完全なる気づきを得るには、3つの段階がある。

(1)「知る」ことによる気づき
知識としてのインプット、だね。
これだけだと、部分的な気づきでしかない。

(2)「体験」による気づき
実際に体験したり、
知識をアウトプットすることで自分の体験に変えることによる気づき。

だけど、これでも部分的な気づきでしかない。

(3)「感情」による気づき
体験による感情を味わうことによって
はじめて、気づきが完了する。


知って、
体験して、
感情を素直に受け取る。


これらをセットにしてはじめて、十全の気づきとなる。


「本当にやりたいことが分からない」
っていう悩み、よく聞く。

かくいう私も、実は、
本当にやりたいことがなんなのか
バッチリつかめているわけではない。

「やりたいこと」
ではなく
「本当にやりたいこと」!!


世界中を敵に回してでもやりたいこと。
大好きな人に嫌われてもやりたいこと。
これをやっていない自分は、自分ではない、と思えること。

それが何なのかが分かれば
それだけに集中する人生を歩めばよい!


理屈ではわかるけど
見つからない。


なぜか…


それは、
「十全の気づきのステップを踏めていない」から。


「あれが気になる!」
と思ってても、実際に体験して
そのときの感情を味わってみなければ
それが本当にやりたいことかどうかは、分からないのよ。

エネルギーがうおおおおおおーーっと湧いて
これこそが自分が本当にやりたかったことじゃーーーー!
と感じるのか。

楽しかった!けど、
全世界を敵にしてでもやりたい、とまでの感情は出なかったな―と
感じるのか。


はたまた、体験に進むよりも前に
その物事を知らない、出会っていないというパターンもある。

私は、仕事ばかりの人生だった。
休みの日は大概ガソリン切れ。

これといって趣味もなく、
仕事と過労と休息と家事育児を繰り返すばかりの生活だった。

とても限られた世界しか知らないし
遊びを知らない。

それに気づいたので、昨年あたりから
自分に色んな体験をプレゼントしてみることを大事にしている。


「本当にやりたいことを見つけたい!」という人は
ぜひ、十全の気づきのステップを踏んでみて。

気になったことは、片っぱしからどんどんやってみる!
やってみなけりゃ、わからねえ!!!

気になることが無いなら、知るきっかけをつくってみる!
今までやってこなかったことに挑戦するもよし!
いつもとは違う選択をするのもよし!
人と会って見るのもよし!

知るために、『変化』をつくる。


そして、
体験したら
素直に
その感情を受け取ってみよう。

良い感情も
悪い感情も
もやっとした感情も
全部、受け取ってみる。


誰かを喜ばせよう!とか
嘘をつく必要もない。

他の人が楽しそうにしているからといって
自分を偽る必要もない。

「本当にやりたいこと」だったら
湧きおこる感情、あふれ出るエネルギーを
感じられるはずだから!


これまで、セミナーや研修をとおして
「気づき」を促したり
「気づきのきっかけ」を提供することを大事にしてきたんだけど
この、3つの段階を知ることで、より腑に落ちた。

体験の質が、体験の量が
どれだけの気づきを得られるかに
大きく影響する。


カリキュラムの中に体験を盛り込むのも大事だけれど
まずは自分自身が、もっともっと多くの体験をして
感情を受け取って、気づきを得ていくよ。

講師自身が深い気づきを知らなければ
それ以上に、受講者の方に深い気づきを提供するのは難しい。

いまはまだ自分が未知のことであったとしても
知って、体験して、っていう過程も含めて
コンテンツにしていける、セミナーの世界は面白い。

明日はどんな気づきを得ていこう?

#100本チャレンジ 15本目





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