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多様性が認められれば学校はきっと良くなる

こんにちは。
当たり前のようなタイトルですが改めて思ったことを書きます。
私立高校に勤務してる新米教師です。

学校の教員になれる人ってかなり限られていると思うのです。

まず教員免許を持っている人しか教員になれないこと。
教員免許を取るためには、大学でかなりの単位数のある教職科目を履修しないといけません。

教育学部以外の学部に入ってしまった大学生や、大学をすでに卒業した社会人がふと「学校の先生もいいかもな」と思ったとしても、簡単に教員にはなれないのです。

そして何よりも学校教員の働き方の特殊性。
残業代は出ないし、評価制度もない。
頑張った人が報われにくい働き方です。

授業をどんなに頑張って準備しても、それを認めてくれる人はほとんどいません。
生徒がたまに「授業が楽しい」と言ってくれることがありますが、本当に稀です。

教員として幸せに働くためには承認欲求は捨てないといけないなと感じています。
私は少しずつそれを受け入れつつありますが、仕事で承認欲求を捨てられる人はあまりいないのではないかなと思います。

残業代が出ないのは仕事とプライベートの境目が曖昧になり、ブラックな働き方になりやすいです。

教員はかなり人を選ぶ仕事です。
でも、私はそんな一部の人だけが適応できる仕事なんかではなく、もっと間口の広い仕事になってくれたらいいなと強く思います。

私にはいろんな職業についている友人がいます。
営業、エンジニア、自営業、芸能活動…。

私は友人と仕事の話をするのが好きです。
仕事に100%満足している人はいませんが、みんな一生懸命働いています。

友人に私の仕事の話をすると「自分には無理かもしれない」と良く言われますが、私は「この人が学校にいたらきっと素敵な先生になるだろうな」と思うことがあります。

いろんな先生がいてもいい。
いろんな生徒がいてもいい。

学校は少し型にはまりすぎて息苦しくなっているような気がします。
もっと型破りな先生がいてもいいのになと思います。

せっかく「多様性を認めよう」という時流になってきたのだから、学校にももっとそんな考えが浸透してほしいです。

そのためには私も考えを柔軟に、リラックスして仕事に向き合えたらいいなと思います。
夏休みは少しだけ時間がありそうなので、たくさん本でも読んで知見を広めていきたいです。

まとまりのない文章になってきてしまいましたが、学校の雰囲気も変わっていくといいですねという話でした。
ではでは。


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