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就労移行支援事業所に通うことをすすめられたが…

現在、地域若者サポートステーション(サポステ)に通っているが、職員さんに「就労移行支援事業所に通ってみてはどうか?」と勧められた。
「うーーーーーーーん…」と思うところはあったが、病院の先生にも「行ってみたら?」と言われたので、サポステに「こことかどう?」とおすすめされた事業所に見学に行った。

実は就労移行支援事業所は前にも通うことを検討して、何箇所かの事業所に見学に行った経験がある。
そのときはなぜか利用者として利用するのではなく、就労移行支援事業所で働いてみないか?というお誘いを頂いた。
今思い返しても利用したくて見学に行ったはずなのに意味がわからん。
実際に私はそこで働いてみたが、思った以上に大変だった。

当時の自分の話や内部を赤裸々に書かせてもらっているので、記事は有料にしているが、なんとなく就労移行支援事業所の存在に疑問を抱いてしまった出来事だった。
もちろん自分のマインド的に悪かったこともあるが…。

今回見学に行った所も同じようにIT系に力をいれている事業所だった。
相談に行った感じ、雰囲気的には良かったし、講座の体験も丁寧に対応してもらえた。
悪い所はなかったが、講座を体験したり職員さんと話をしているとき、気持ちが落ち着かず体がそわそわした。
初めての場所で緊張していると思ったが、そうでもない感じ。
向こうも早く契約がしたいので、市の窓口に連絡して確認事項を確認してくれたりしてくれたが、なんかしっくりこない。
とりあえず3回体験はできるので予約をして帰ったが、ずっと気持ちが落ち着かない。

なぜこんなに落ち着かずそわそわしているのか考えてみたら「就労移行支援事業所に行きたくない」と思っていることに気づいた。
サポステと病院の先生に勧められて、とりあえず見学に行ってみたが、そこに自分の「通いたい」という気持ちがなかった。
何もしていない自分に焦りを感じて、言われた所に行ってみただけ。
もちろん、実際に事業所に通ったら何かしらの良い影響が自分にあるかもしれない。
通所を安定させて、自分の興味あることを自習したり、講座に参加したり、グループワークをやったりする。
体調と心が安定してきたら各自で就職活動。
だいたいここまで早い人で4ヶ月と言われた。
4ヶ月~半年ぐらい、お金の問題もあるが、飽きずに通える自信が私にはない。
途中で飽きて通わなくなる未来が見えてしまう。
自習は家でもできるし、講座もそこまで興味あるものがないし、グループワークはやりたくない。
生活習慣を安定させるための自習室として使うならまだ良いかもしれないが、やりたくないことをわざわざなぜやりにいこうとするのか。
仕事を続けるためには毎朝決められた時間に決められた場所に行く訓練は必要なことだと分かってはいる。
でもやっぱり行きたくない。
もうひとつ、事業所に通ってしまうと今細々と行っている仕事はやめないといけない。
これは在住している市によって認識は違うらしいが、私の市は1円でも収入がある場合は施設を利用できないと回答をもらった。
微々たる収入だが、今のお客様を断りたくはない。
仕事をする訓練をするために通う場所なのに、収入があるならおかしいだろうという考え方らしい。
言われてみれば正しい。
もう少し制度に融通がきいたら救われる人もいるのになぁとは思った。

サポステの職員さんには「長い目を見たら通ったほうが良い」とアドバイスをもらったが、私の性格的に通っても卒業できずに途中で辞めそうな気がするので検討をやめた。
検討をやめた瞬間、体が元気になったので、やっぱりストレスだったのだと気づいた。
過去の就労移行支援事業所で働いてた経験も足を引っ張っている気もする。
おそらくもう関わりたくないのだと思う。

気持ちはスッキリ。
でも今後の問題はなにも解決していないので、また考える。
ぐだぐだと言い訳を書いてみたが、とにかく就労移行支援事業所には行かない!!
もう決定!!これ以上は悩まない!!


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