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ハンドメイド愛を感じる特別な空間

「アート&でづくりバザール」に行ってきた。
通称「てづバ」と呼ばれる(らしい)イベント。
ハンドメイド作家さんたちが、手作りの小物や雑貨を販売する。
今回で43回目の開催で、関西ではちょっぴり歴史のあるイベントだ。
雑貨が大好きな私は、コロナ前は開催されるたびに参加していたが、コロナ後は色々理由をつけて参加してなかった。
ハンドメイド作品に対する愛が冷めていたのかもしれない。
今回電車の車内広告でイベントを知り、急に懐かしくなり、思い切って久々にイベントに参加してみた。

今回の戦利品

今回の戦利品はドライフラワーとスカンディアモス、そして来場者プレゼントのミラー。
たくさん見て、めちゃくちゃ自分の中で厳選して「これだ!!!」というアイテムを選んだ。
ドライフラワーのメモスタンドは前に「ジブリパークとジブリ展」でかった記念ピンズを挟んで棚に飾ってみた。
トトロが花と木の実に囲まれてるようになった!
ミニブーケも横に添えてみたら良い感じ!
この鮮やかな紫色がとても好き。

この「てづバ」は会場が広く、お店が多くて見るのが大変。
しかも嬉しいことに、どのお店もクオリティが高い。
ひとつひとつのお店をゆっくり見たいが、時間がかかる。
とりあえず私は、ひと通りサッと順番にお店の前を通り、直感で「良いなぁ」と思った所だけ立ち止まって、ゆっくり見るルールにしている。
「良いなぁ」と思ったものを手に取り、じっくり吟味して、商品を買う。
値札の金額を見て諦めるものもあるが、基本的に「良いなぁ」「欲しいなぁ」と思ったものは買っているような気がする。
ピンとくるものは手に取ったとき、しっくり手に馴染む。
不思議な感覚で説明はできないけど。
素敵だと思ったものを全部家に持って帰りたいが、予算の都合上、めちゃくちゃ厳選はしている。
金に糸目をつけずに買い物してみたい。

今回参加してみて、趣味思考が数年前と変わってることに気づく。
足を止めたお店は植物系が多かったと思う。
あれ?無意識に緑を求めている?
思ったより私は癒やしを求めているのかもしれない。

今回「スカンディアモス」というインテリア商品を初めて知った。

一瞬で目を奪われた。
もうまさに一目惚れ。
「なんだ!?この可愛いものは!?」と思って、お店の前で見入ってしまったら、作家さんらしき人が説明をしてくれた。
スカンジナビアの自然から生まれたモス(苔)を使用したインテリア商品で、苔に特殊加工を施すことで成長を抑制しており、面倒な手入れが一切不要。
水やりや光に当てるなどのメンテナンスがいらず、ホコリもたまりにくい性質らしい。
何もしなくて飾っておくだけで良いと言われた。
「面倒くさがり屋な私にピッタリなものではないか!!」と感動してしまい、お試しでひとつ買ってしまった。
ブリキ缶にちょこっと乗っかってるのが可愛い。
家に帰って棚に飾ってみたらこれまたしっくりくる。
今回買ったアイテムの中なら一番のお気に入り。
次にこのお店に出会えたら、別の作品も買う気がする。
それぐらい気に入った。

作家さんと直接お話をしながら買い物ができることが、やっぱりイベントの醍醐味だと思う。
「ちょっと気になるかも」がお店の方の説明を聞くだけで「欲しい!」に切り替わることが多い。
今回も丁寧に説明を受けたりしなかったら「不思議な商品だなぁ」と見るだけで終わっていたかもしれない。
会場全体がハンドメイド愛に溢れた空間だと思う。
基本的に一品ものが多く、自分のとっておきのアイテムを探しに行く。
宝探しみたいな感覚。
今回もとっておきの雑貨と出会えたので、宝探し大成功である。



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