4000年前から伝わるユダヤの教え【1対2対7の法則】
今回参考にした書籍↓
多くの人はあなたに無関心
4000年前から伝わる、ユダヤ人の教えでこんな言葉があります。
周りの人全てから好かれたいなんていうのは無理な話です。
周りに10人の人がいたら7割の人はあなたに関心が無く、10人のうち1割はあなたの事をすごく嫌っています。
「何でそんなひどいこと言われなきゃいけないんだ!」
そう思われた方もいるでしょうが、あなたの職場や所属しているコミュニティのことを思い出してみてください。
ほぼ、この割合になっているのではないでしょうか?
どんなコミュニティに属したとしても必ずと言っていいほど嫌いな人、相性が合わない人はいるものです。
ぼくの職場でも大抵の人たちは私に興味がありません。
そしてごくわずかですが、キツく当たってくる【攻撃おじさん(おばさん)】もいます。
人間関係で悩む方のほとんどが、この1割の攻撃おじさんによって起こっています。
「今日もあの人と会わなきゃいけない。また何か言われそうで嫌だなぁ。でも同じ職場だしうまくやらなきゃ」
このように考え我慢しながら毎日生活すると、あなたの精神エネルギーは消耗し続けます。
私たちは、幼い時からの刷り込みで「みんなと仲良くしなければいけない」ということを洗脳されています。
苦手な人であっても、仲良くして輪を乱さないようにしなければいけないと思いがちですが、そんなことはありません。
職場は仕事をする場所なので、最低限の仕事ができていればいいんです。
職場の人と仲良しグループを作る必要はありません。
幼稚園や小学校などの保護者コミュニティであっても、全員と仲良くなるのは不可能なので、自分の事を好意的に思ってくれる2割の人達と関わるようにすれば人間関係の悩みはグッと減るはずです。
嫌な人ほど好意的に
「とは言っても、嫌ってくる人を無視することはできないし、完全に関わらないなんて無理だよ!」
こんな声が聞こえてきそうです。
確かに完璧に無視することは難しいですし、ましてあなたの事を嫌ってくる人に対して、あなたまで嫌な態度をとってしまうと状況は悪化します。
何か嫌な事を言われたら、反撃したくなる気持ちを抑えて、逆に「ありがとうございます」と好意的に返しましょう。
攻撃的な態度に好意的な態度で返す事で、相手はあなたに対する好意度が強制的に増し、次第に攻撃しにくくなります。
「こっちばっかり我慢するなんて不公平だ!相手を論破してやりたい!」
こんな感情が湧くこともありますが、一旦落ち着いて考えてみてください。
論破することで終わりの無い負のループに突入しますが、好意的な行為をすれば、結果的に自分が得をします。
相手に親切にすると、愛情物質のオキシトシンが分泌されて、あなたを嫌っている相手もいつか味方になってくれます。
あなたを嫌う1割の人の行動が変われば、だいぶスムーズに事が進みますよね?
人の行動を変えるのは容易いことでは無いですが、自分の行動はすぐにでも変えられます。
ユダヤの教えは現代でも通じる
ユダヤの教えは1対2対7の法則の他にも、現代で通じる教えがたくさんあります。
学園長が過去に読んだ【タルムード金言集】の中には、人生の役に立つユダヤの教えがたくさん載っています。
中でも【難破船と3人の乗客】の話はとても面白く、現代世界のリスクコントロールを学べるので大好きな話です。
この書籍でも紹介されているように、ユダヤの教えは現代にも通じる学びの多いモノが多い。
ユダヤ人には優秀な方が多く、ノーベル賞を受賞した人の20%がユダヤ人か、ユダヤ系の方だと言われています。
更に、長者番付の上位には必ずと言っていいほどユダヤ人の方がランクインしている。
ユダヤ人の方がなぜ優秀なのか、それは幼い頃から聖典とされているタルムードの教えを聞かされて育ったからと言われています。
【タルムード金言集】にはユダヤ人の考え方に近づけるヒントが隠されています。
きっと今のあなたにも響く言葉が見つかるはず!
まだ読んだことのない方は、ぜひ手に取ってみてください。
ではまた。
今回紹介した書籍↓
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