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心を動かすライティングスキル。ブログを書く時に意識するべきこと5選。
ライティングスキルは奥が深い
学園長は美容師としての知識や経験、お金に関して困ったことなどをなるべく多くの人にわかりやすく伝えようと、ライティングスキルを日々学んでいます。
ブログはどんなに役に立つ内容を書いたとしてもタイトルや本文で人の興味を引かないと、最後まで読んでもらうのは難しい。
読んでもらえなければせっかく時間をかけて書いた記事も無駄になってしまします。
ブログを書いている人なら共感してもらえると思いますが、せっかく書いた記事のPV数が伸びないとヘコみます。
なかなか数字が伸びず、何のためにブログを書いているのか分からなくなりやめてしまう人も多い。
それでも数字を伸ばすためにはライティングを学びながら書き続けるしかありません。
学ぶべきラインティングスキルには様々なものがあります。
コピーライティングや、SEOライティングなどマーケティングに活かせるようなものを学び、そこに購買心理学や行動心理学を組み合わせて読んでくれた人を行動に移させる。
今後も文字で生きていく、ブログや書籍でマネタイズを考えるのであれば趣味のブログからは卒業しなければいけません。
そしてライティングスキルはブロガーだけではなく、すべての人に今後必須のスキルになると感じています。
生きていく中で文字を書かずにいる人はほとんどいない。
SNSの投稿やDM、ビジネスメールや内部書類の作成。
文字で自分の言いたいことを伝えるというのは誰しもが行っていることです。
自分の気持ちをしっかりと伝えるためにも、ライティングスキルを覚えておいて損はありません。
学園長が現在ブログやSNSでの投稿時に、【読み手に伝わる書き方】で特に意識しているポイントが5つあります。
・なんだかいつもまとまりのない文章になってしまう
・PV数が伸びない
・書く手が止まってしまう
こんなことで悩んでいる方は是非参考にしてください。
読み手のことを意識する
これが文章を書くうえで一番意識しておかなければいけないこと。
ついついブログを書き始めると、自分が書きたいことを書いてしまいがち。
例えば
『今日は久しぶりに休みを取って普段の疲れを癒すためにのんびりしました。仕事ばかりで家事もたまっていましたが、それよりも体を休めることを優先!朝からどこにも行かずにずっとテレビやYouTubeを見てゴロゴロ。なんて幸せな休日なんだろう。』
読み手があなたのファンであれば「普段の様子が知れて嬉しい!」となるかもしれませんが、残念ながらあなたにファンはいないと思ってください。
ファンでも何でもない人がこのブログをわざわざ読んでくれるでしょうか?
ブログの内容に有益性が無ければ当然スルーされます。
このように自分の私生活を書き綴ったブログはただのメモでしかなく、読み手に興味を持ってもらうことはできません。
ブログを書くときは必ず読んでほしい人の事を考えて内容を考えましょう。
自分の友人や職場の同僚、過去の自分を想像しながら書くのもイメージしやすくておすすめです。
読み手の事を考えて書くことができれば、文章にぐっと魅力を持たせることができます。
結論から先に書く
学校の国語の授業で、文章を書くときは【起承転結】を意識しましょうと言われたことがありませんでしたか?
現代の忙しい人たちは、最後の【結】に行くまで待ってくれません。
早く結論が知りたいんです。
なんなら見出しだけを読んで内容は飛ばす人もいるので、見出しに結論を書いてあげたほうが親切な場合もあります。
ブログの構成として学園長がよく使うのは
【結論(主張)→具体例→まとめ】
この構成に見出しを加えて書くことが多い。
この構成はTwitterでも良く使っていて、簡潔に伝えたいことをまとめたいときに役立ちます。
漢字とひらがなとカタカナのバランス
文字の持つ雰囲気も意識しながら書くと文章が読みやすくなります。
漢字だらけの文章は、ぱっと見重々しく読む気になりません。
美容師は「美容を業とする者」をいい、美容師法に基づき厚生労働大臣の免許を得なければならない。美容師の免許を持たないものは美容を業として行うことはできない。美容とは「パーマネントウェーブ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくすること」とされている。美容師がコールドパーマネントウェーブ等の行為に伴う美容行為の一環としてカッティングを行うことは美容の範囲に含まれる。また、女性に対するカッティングはコールドパーマネントウェーブ等の行為との関連を問わず、美容行為の範囲に含まれる。染毛も理容・美容行為に含まれる。業とは反復継続の意思をもって行うことで、有料・無料は問わない。また、美容師が美容を行う場合には器具やタオル等を清潔に保たねばならない。 (美容師法概要より引用)
学生時代覚えるのに苦労した美容師法…。
このように漢字の割合が多い文章は、ところどころひらがなやカタカナで書いて文章を軟らかくすると読みやすくなります。
【物→もの】
【事→コト】
【僕、私→ぼく、わたし】
漢字をひらがなやカタカナにしても意味は伝わります。
読まれる文章を書くにはバランスにも気をつけましょう。
改行を使う
改行は意識的に使うようにしています。
特に10代、20代に向けて書く内容であればなおさら改行は多めに入れます。
今の若い世代がメインで見ているのは書籍よりもSNSやネットサイトです。
改行が少なく文字が固まってしまうと若い世代は読まなくなります。
改行のし過ぎも読みにくくなりますが、1つの文に対して1回改行を入れるくらいでちょうどいい。
話し言葉を使う
きれいに整った文章は読みやすいですが、書き手の体温を感じない文章になりがち。
話し言葉を入れることで親近感が増し、読んでくれる人の心を動かすことができる文章になります。
人間は理論的で整った文章よりも感情に訴えてくるような文章に共感し、行動してくれる。
これはビジネスメールなどで外部の人や目上の人に送るメールでも同じで
『拝啓 時下ますますご清祥のこと~』
のように【時候の挨拶】から始まるかしこまった文章にもポイントで話し言葉や相手とのエピソードを入れると親近感がでます。
ブログではビジネスメールでは使わないような
「マジで」
「ぶっちゃけ」
「頑張ろー」
「いいよね」
みたな感じで話し言葉を適度に入れるのが良いでしょう。
参考にしている書籍
この5つのポイントの他にも、意識している書き方はいくつかあります。
それらの技術を使いながら、日々のブログを振り返り毎日どうすれば読みやすいブログになるのか勉強しています。
誰でも情報発信がしやすくなった今の時代、誰でも個人の経験してきたことを活かして活躍できる場を作れるようになりました。
自分の才能を活かすためにもライティングスキルを学んでいきましょう!
最後にライティングスキルを勉強するうえで学園長が参考にしている書籍も載せておきます。
これらは今でも定期的に読み返しているまさに心に響く良書です。
気になる方は是非一度読んでみてください。
ではまた。
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