「とりあえず3年会社に」~謎3年理論の分析~
(参考記事:・会社を辞めます。
・パワハラ告発から経験した会社の考え方)
そんなこんなで、色んな人とお話する機会がありました。
社外の人やら社内の人やら、他業種の方やら、、、
主に自分より上の人たちです。
というか社会人2年目ならほぼ自分より上です。
そんな中で、「やっぱり3年続けたほうがいい」と言う人は、
実在するんやなと思ったわけです。
(内心ではそんな人絶滅寸前やと思ってた。)
良い機会なんで、実際言われたことも踏まえながら、
「謎3年理論」を考えたいと思います。
●社内大先輩に聞く3年理論
自分自身の採用にも携わってもらった大先輩との今回会社を離れるかも・・
の会話の流れで「3年理論」がでてきました。
もう50歳を過ぎる不動産業界の諸先輩方は、
リーマンショックやファンドバブルで景気の悪化を経験してます。
曰くは、その景気の悪化があるたびに、財務内容が悪い新興系の不動産会社は潰れていきました。
現在は銀行融資が下火で絞りつつあるものの、まだ景気がいいほうです。
つまり、不動産を買いたい!という人が買える時期です。
仲介としてはやりやすいフィールドになってます。
これが不動産なんて買う人がいない、、景気悪いです、、
となったときに、数々の不景気を乗り越えた財務内容の会社にいることは、
いわゆる「安定」という意味では強みだぞと。
加えて、転職するにしても、その転職先でわれわれを見るのは、
残念ながら古いおっさん達だと。
僕たちがいくら、「履歴書に傷?そんなん関係ねぇだろ」と思ってても、
人事のおっさんは思ってくれない、とおっしゃりました。
ふむふむ。
●「3年理論」は正しいか
そんなこんなで意見を聞いたわけです。
前述のような意見は、「たしかにそうだな」とうなずけました。
意味はわかる。
僕の結論は、
「やっぱり3年理論なんてクソwww」 です。
まず一つ。転職先のおっさんが「3年続けてないから」という見方をしてるような会社は、
絶対働きにくいだろ、と思うわけです。
やめといてください。
そして二つ。第二新卒の受け皿が広くあります。
むしろ第二新卒というフィールドでは28歳より26歳のがいいに決まってます。
だから自分の正義に反することがあったら、3年たたずとも辞めてやるよと
改めて誓った今日でございました。
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