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ヒュッゲ「シンプルな幸せ」の作り方

デンマークに留学していた友人に薦めてもらった本を一気読みした。


北欧の幸せ

僕は世界一周したけど、世界中にはまだまだ体験したい素敵なことや、行きたい場所がある。

中央アジアを旅して、モスクの美しさに感動したいし、
西アジアを旅して、人間の温かさに触れたいし、
アイルランドの本場パブでギネスビールとラフロイグをしこたま飲みたいし、
スイス「ヴァルスの温泉施設」でアルプス見ながらぼけーっとしたい。

そして、
北欧を旅して、幸せについて考えたい


「ヒュッゲ」という言葉自体は知ってて、数年前にプチバズリしてたのも知ってたけど、深堀りしたことなかったから今回読んでみた。


ヒュッゲとは?

本にも書いてあるんだけど、ヒュッゲを一言で説明するのはとても難しい。

とある「もの」ではなく、心がふんわり温かくなるその場の空気や経験

これが適切なのだろうか。

「人との温かいつながりをつくる方法」
「心の安らぎ」
「不安がないこと」
「お気に入りのものに囲まれて暮らすこと」
「キャンドルのあかりのそばで飲むホットココア」

これらはすべてヒュッゲ。まったりした過ごし方やライフスタイル。
そして、それを誰かと共にすることが大事らしい。

「今日、ヒュッゲしない?」的な。
幸せは人間関係の中にあるからね。

暖炉のそばで火を眺めて、ホットワインを飲みながら家族や気心の知れた友人と談笑するなんて最高にヒュッゲ。外が吹雪いてたらなおさらヒュッゲ。
ヒュッゲには落差が大事だ。落差があるからこそ、今ある状態が心地良いものに感じやすい。

良いな、この感覚。

僕は住む場所や身の回りの家具や服を決める時、
気持ちよさや心地よさをけっこう大事にしたりするけど、ヒュッゲの感覚はとても共感もてるし、腹にストンと落ちた。


普段、週末はキャンプをして過ごすことが多い。
シーンとした自然の静寂の中で、焚き火の薪がパチパチと音を立ててるのを聞きながら飲むウィスキーなんてこの上なくヒュッゲ。感覚的にやってたんだ。


デンマークはじめ、北欧は幸福度が高いことで有名だけど、こういう身近にある小さな幸せを大事にしているのはとても影響していると思う。


ヒュッゲアイテム

今すぐできるヒュッゲアイテムはこちら。

①ヒュッゲなスペース(お気に入りの場所)
②暖炉
③キャンドル
④木でできたもの
⑤森
⑥本
⑦陶磁器
⑧触感がいいもの(食器とか)
⑨ヴィンテージ
⑩ブランケットとクッション

家に暖炉、というか薪ストーブ欲しいな。

ヒュッゲに最適なのは12月。

ねぇ、寒くなるのが楽しみになってきたのなんて初めてだよ。

早く、お気に入りのペンドルトンのブランケットにくるまりながら、美味しいホットコーヒー飲みたい。


「今、最高にヒュッゲじゃない?」の瞬間を増やしていこう。



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