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牡羊座 15度(14.00~14.99)

牡羊座 15度のサビアンシンボル
「毛布を編むインディアン」
An Indian weaving a blanket.

14度で二元論的な世界観の中から、そのどちらにも属さない3つ目の要素を感じ取った牡羊座は、15度ではその3つを含めて一つにまとめ上げようとします。

それはカルロ・ロヴェッリの著書「世界は関係性でできている」のように、二元論の代表として科学はこれまで弁証法を元に培われてきましたが、量子の世界に踏み込んだ時点でそれまで二元論が持っていた境界線は淡く曖昧な世界に入りました。

それを一旦は「確率」というグレーな解釈の中に放り込みましたが、曖昧さを排除してきたはずの科学に取り除く事のできない「曖昧さ」が入り込むことで、科学は論理的世界の進むべき方向性を見失ったのです。

しかし、そこに道しるべを与えてくれたのがゲーテの「自然科学」やナーガルジュナの「中論」といった宗教哲学でした。

つまり科学は世界の自然(カオス)から論理(ロゴス)を奪い取り、人類に与え、精工な二元論を構築してきましたが、二元論内の細分化が進むにつれて内部崩壊しカオスをロゴスに組み込む所まで来たのです。

それは仏教用語でいう所の「縁起」のように関係性という因果をもって世界を俯瞰したような感覚を目指すものなのだと思います。

つまり、この15度の牡羊座は成したい事に対し「理論的に」だけではなく、もっと見えない「関係性」を組み込んだ上でじっくりと物事に取り組む事を覚えたのです。

この度数の関係が強い人は、のらりくらりとしつつも大きな事を成せる人でしょう。

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