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2024年8月の記事一覧
根っこの方にある科学感
内蔵と宇宙の声は似ていると思う。
西洋でも東洋でもいいのだけれど、とりあえず医学が進歩して、私達は内臓を知っている気がするような気持ちになれるようになった。医学書なんかなくても、ネットで体の内部にあるらしい内臓の一つ一つを検索すれば色々書かれている。まったく便利だ。だけれどそれは「私の」内蔵の話なのかというと、どうなのか全くわからない。きっと言えるのは「大体そんな方向です」ってことだろうと思う。
ある日の夢「胆のう」
自分の内臓の状態を夢で確認しようと思ったので、とりあえず前身ごろの肋骨の下あたりに焦点を当てて夢をみてみた。内臓の配置を知っているわけでは無いので、場所は適当に決めている。夢をみた後で調べればいいか、という感じだ。
夢はこうだった。
「暗い空間で、一人の私が指揮をとって複数の作業者と共に絵を描こうとしている。描きたいもののイメージはちゃんとあるのだが、しかしイメージそのものが理想的過ぎて描く技術