くろとたん

いろいろなことに関心が向いて落ち着かない。柔らかく、温く、そういう犬に私はなりたい。

くろとたん

いろいろなことに関心が向いて落ち着かない。柔らかく、温く、そういう犬に私はなりたい。

最近の記事

私の可愛いおチビさんが来てから

彼が我が家へ来たのは3年前。 保護カフェから車に揺られて知らないお家へ連れてこられた彼は、怯えてなかなかキャリーケースから出てこれなかった。 足を踏み出しては戻りを繰り返し、ここはどこ?と困惑していた。 お迎え記念にスマホでその様子を動画に撮っていた夫は、このとき「怖がってるでしょうが!」と私に怒られたことをいまだに根に持っている。 確かにそのために彼が一歩を踏み出す瞬間を記録に残し損ねたのだが、私はもう怯える子犬を守る母犬のような神経の尖ようだったのだ。 まぁ、彼は子犬では

    • 仕事のコツを知っていたなら私は

      出鼻をくじくようで申し訳ないのですが、私は正社員として働いたことがありません。引っ込めという感じですね。すみません。 社会適応力がなかった。それは確かでしょう。 専門学校を体調を崩して退学してから、フリーターになりました。 フリーターも珍しい時代ではなかったし、友人もそうだったので特に焦りとかを感じてもいませんでした。 社会適応力がない。 それ以上に私は「自分」のない人間でした。 いわゆる機能不全家庭に育ち、自己肯定感など底の底。 大事なことは人が決める。 専門学校も親が言

      • 「光る君へ」15回感想垂れ流し

        私は特に歴史に詳しいというわけではありません。 源氏物語だって授業で習ったときは「この男…クズだな」と思ったし、あさきゆめみしを読んだ時もさらにその確信を深めました。 あの美麗な絵柄でなければ途中で放り出したかったわ、ほんと。 何故、あらゆる女性がこの男にそんなに惹かれるのか…主人公チートだよなと1人ぷんすかしてました。 情緒を学べてない。笑 そんな私ですので含蓄ある感想など述べられませんが、ただこの大河ドラマを好きな凡人としてキャッキャ言わせてください。 考察とかそういう

        • 本は好きだが斜め上

          本屋大賞がやっていたんですね。 全然知りませんでした。 この時点で私は読書家と名乗ってはいけない空気…えへ。 昔はいろいろ読んでいた気もするんですが話の合う人はあまりいなかったです。 親の影響で小学生の頃から愛読書はアガサ・クリスティー。 エルキュール・ポアロ、ミス・マープル、トミーとタペンス。 シリーズ作品以外の短編集も長編も夢中になって読みました。 大人になっても好きでした。 でも……驚くほどにいないんですよね、アガサ・クリスティーをご存知の方。 同級生なら仕方ない。で

        私の可愛いおチビさんが来てから

          初めまして。始めました。

          初めまして、くろとたんと申します。 まったくの何の実績も持たない人間がいきなりnote始めました。 勢いって怖いですね。 いろいろなことをやってみたい!と思って思いながら燻っていることってよくありませんか? そしていきなり爆発したりしませんか? 私はそれが昨日でした。 自分に自信がないと長年燻り続けて、ようやくぼっと火が噴いた。 新しいことを始める。 それ以外はほぼ無計画。まあいつも大体そう。 いろんなお話をしたいですね。 日常あったこととか読書感想とか……まだ全てが未知

          初めまして。始めました。