東京survive②

嬉しかったこと

～店員さんの些細なひと言に救われる気持ちでした～

私が心にいろんな複雑な気持ち・不安を抱えながらも仕事に向かったとある日のことです。

この日は午前中お客様を訪問する予定があり、某所でリモート会議の後、お客様のところに直接向かおうと会社に寄らず外出していました。

早めに家を出たものの、案の定大雨で電車が遅延、予定していたバスに乗れず。大雨と、場所と、リモート会議の開始時間と、お客様訪問のタイミングと、、、いろいろ検討して、とりあえず某カフェに入って仕事をし、リモート会議に出席することにしました。

あまりの雨で冷えていたのと、表情ももしかして強張っていたのかな？

◆注文時◆
店員さんA：「これからお仕事ですか？雨の中お疲れ様です。」
私：「そうなんです、雨で冷えますね。ホットラテで。」（注文するのに正直いっぱいいっぱい）

◆商品受け取り時◆
店員さんB：「よかったらラテにはちみつかシナモンパウダー追加されてみませんか？先ほど冷えるとおっしゃられていたので。どちらもオススメですよ。」

この瞬間、なんだかわからない嬉しさで涙が出そうでした。
シナモンパウダーを追加していただきました。
ありがとうございます。というのが精一杯でした。

その日私は、いろんな要素が重なって、どうしよう、と緊張してソワソワしてドキドキして、でも今日はお客様のところに行くんだ。という踏ん張りでその場に居ました。

店員さんAにとっても、Bにとっても、朝早く、それほど人も混んでいなくて、たまたま、単なるお客様とのコミュニケーションの一つだったかもしれません。

それでも、店員さんAとの会話から店員さんBの気遣いのひと言に、その日の私は救われるような気持ちでした。

こんな些細な話誰にも言えなかったけど、ここなら書ける。と思って綴らせてもらいました。

心の中でこの日のことを思い出しながら、
またいろんなところで某カフェを利用しようと思います。