ポケットのプロポーズ〈male〉20字の小説|#小牧幸助文学賞
今日は友人と会いに街なかへ行きました。
すっかり冬支度になって、マフラーをする人がいたり、ホットワインを出すお店があったり。
恋人たちの姿を見ながら、20字の小説の続きが浮かんできました。
待ち合わせ満面の笑顔の君、まぶしくなる。
少し息切らし、並んで歩く姿。愛おしくて。
夜の街手袋をしない手。冷たそうに見えて。
繋ぐのは年甲斐もないかな?一人で照れる。
コートのポケットには、ちいさな箱がある。
今日の終わりに見せるよ。それが僕の答え。
✢✢✢
この応募作で、35歳のふたりの物語は
どうやら完結しました!
出会ってから遠距離だったふたり。
male(男性)の覚悟でハッピーエンドを迎えそうです。
遠距離だから、普段の生活は特に変わりなかった。
そんなふたりもようやく結ばれそうな
気配。
これからの未来は、どうなるでしょうか。
こちらの企画に応募しています。
↓ ↓ ↓
20字の小説、過去の応募作を添えさせて頂きます。
特にmale(男性)とfemme(女性)に
ついては、小説仕立てになっていて、
少しずつ関係性が移っていますので、よろしければご覧頂けると幸いです。
↓ ↓ ↓
✢femme et male
✢少年と青年のあいだ
こじらせ親子から一歩踏み出したスナップです。
今回初めて#20字の小説を創作してみて、かなり楽しかったです。
画像と文章のコラボレーションは
洋服をコーディネートするのにも似ていて、選ぶのに浮き浮きしました。
またこのような機会があれば、是非
挑戦したいです!!
シロクマ文芸部、小牧幸助様、
誠に有難うございました。
✢✢✢
お読み頂き、有難うございました!
スキ、フォロー、コメント、シェアなどが励みになります。
また、次の機会にお会いしましょう!
🌟I am little noter.🌟
♥
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?