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多くのリーダーが「どうすれば自立型人材を育て、最強のチームを作ることができるのか」という課題に直面しています。


この課題に対する答えは、単なるスキルやテクニックを超えた、リーダーの「あり方」にあります。


今回は、私が長年学んできたリーダーシップの本質について、具体的な事例とともにご紹介します。



福島正伸先生から学んだこと

先日、私は久しぶりにカリスマ研修講師である福島先生のセミナーを受講しました。


福島先生は、私が研修講師として活動を始めたいと思ったときからの恩師であり、約10年間、彼のセミナーや著作から多くを学ばせていただいてきました。


彼は喉頭がんを克服し、さらには肺がんをも乗り越えた強靭な意志を持つ人物です。
その生き方に大いに感銘を受け、今回も貴重な学びの機会となりました。




福島先生のメンタリングと自立型人材の育成

福島先生は、人材育成の目的は自立型人材を育てることだと明言しています。


彼のビジョンは、私と同様、最強のチームを作り上げるリーダーを育成することです。


私自身、研修講師として活動する中で、多くのリーダーや経営者から「自分で考えて行動する自立型人材を育ててほしい」という要請を受けることが増えてきました。






リーダーのあり方と信頼関係の重要性

リーダーシップは、単なるスキルやテクニックではなく、リーダーの「あり方」に根ざしています。


部下との心理的距離を縮め、効果的なコミュニケーションを通して、信頼関係を作ることが、リーダーシップの基本であり、自立型人材を育てるための鍵です。






中村天風の教えとの共通点

私の尊敬する哲学者、中村天風も「因果応報の法則」を説いています。


彼は、「きゅうりの種をまいてナスはならない」という言葉で、人生はやったことが形になるだけだと教えています。


福島先生の人財育成感も同様で、「人が勝手に一人で育つことはない。人は育てたように育つ」という考えを持っています。






自己責任の重要性

リーダーとしての結果がうまくいかない場合、その原因はほとんどが自分の行動や姿勢にあります。


前向きな心を作り、自己責任の考え方を持ち、自身の行動を変える勇気を持つことがことが、リーダーにとって最も重要です。


部下やチームに対する影響を考え、自分自身が見本となる行動を取ることが求められます。





参考に福島先生からいただいた考え方参考に載せさせていただきます。

人財育成やリーダーシップの神髄が書かれているように思います。










「自律型人財を育て最強のチームを創るリーダー」福島正伸氏より



褒めても叱りつけても、どのように接したとしても、人はそれに応じた育ち方をする。


子を見れば親がわかり、部下を見れば上司がわかり、社員を見れば社長がわかる。


人が勝手に一人で育つことはない。人は育てたように育っている。




自分の周りにいる人は、自分の鏡である。


相手がそうしているのは自分がそうしてきたから。


相手が本気にならないのは、自分が本気になっていないから。


怒らないとやらないのは、怒ってやらせてきたから。


周りが助けてくれないのは、自分が周りを助けてこなかったから。


部下が上司を信頼しないのは、上司が部下を信頼してこなかったから。


収入が少ないのは、価値を与えていないから。




つまり、

得る物を変えるためには、まず与えるものを変えれば良い。


他人を変えたければ、自分を変えれば良い。


人を育てたければ、自分が育つ姿を見せる事である。

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