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ToDoリストも積読も「3つに絞る」と楽になる

リストは増えるもの


会社をやめよう、と思った頃から、公私すべてのToDo&やりたいことをGoogleスプレッド一つに書くようにした。

これ自体は、とてもよかったのだが、週ごとにこのリストが膨大になっていく。読みたい本や見たいウェブサイト、そして聞きたいPodcastも加速度的に増えていく。

自分の性格としては、リスト自体が増えていくことはワクワクするので問題ないのだが、多動傾向のある自分は目移りしすぎて、色んなものが中途半端に放置される結果となってしまった。

3つに絞ろう

その結果として1か月ほど前に導入して、うまく行ってるのが「3つに絞る」である。

これは「限りある時間の使い方」に書かれていた方法をアレンジしたもので、同時並行でするものを3つだけに絞る、というもの。これがめちゃくちゃうまくいく。

それまでは優先順位でリストを上から並べてたのだが、それだと、上から8個くらいを行ったり来たりしてしまい、どれもこれも中途半端になる。

だけどリストの上に3つ、他から少し離して書き始めたらそれまでよりずっとさくさくと進むのだ。

うまくいく理由

なんでうまくいくのかを考えてみた。

  1. 常にやることが頭の中ですっきり
    8つくらいになると「えーっと、あとやることは。。。」とリストを見直さないと覚えておけないが、3つなら常に覚えておける。これによって、自分の今の優先事項が常に頭に置いておける。

  2. タスクを細分化できる
    同時並行が許されないから、「このプロジェクトを終わらせる」みたいな大きなタスクではなく「このプロジェクトのXXのタスクを終わらせる」といったすぐ終わる程度のタスクに細分化する癖がつく。

    結果ToDoの具体性が増して終わらせやすくなる

  3. モチベーションが保てる
    上記2点の結果、タスクを次々にクリアできるので、達成感が上がる。ついでに自己効力感も上がって幸福度も上がる。

読書に関してはToDoを分けた

しかして、読書だけはここから分けた。

私にとって読書は合間合間で読む休憩のような意味合いもあって、3つのToDoの中に「~の3章を読む」みたいな感じで入れてもうまくいかないし、もっと気軽に読みたかったからだ。

そして、それでも中途半端にいろんなものを読みすぎてるのもなんだな、と思って、読書は読書で3冊だけ選ぶことにした。

もっぱらKindleで読む私は以下のようにして選んだ

①Kindleリストをざーっと眺めて、今読んでみたいと思っているものを選択
+ボタンからコレクション(例:「今読みたい本」)を作成して追加。
③ライブラリのフィルタからさっき作ったコレクションを開き、そこから更に3冊だけを選択。
④またもやコレクション(例:「今の3冊」)を新たに作成して追加。

これで、本を読みたくなった時はこの「今の3冊」コレクションからだけ読む。

「何読もうかなー」と選択することすらめんどくさくなっているときはこれがめちゃくちゃ楽でしかも進むので、お試しあれ。

今日のつぶやき

実質2024年1月から会社員ではなく個人としての動きを始めたので、2024年上半期の締め日である今日はとても感慨深い。

今回のような細かい仕組み化も含めて、色んな工夫を重ねて、人生でとても良い半年間だったな、と振り返って思う。

下半期も面白い話が降ってきて、今から楽しみです。頑張るぞー!

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