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「──」(罫線)と「――」(ダッシュ)──横棒の違い──

 Wordで横書きの文章を書いている時に、本のサブタイトルなどでよくみかける長い棒線をどう入力するかは私の中では結構長い間問題であった。
 最初の頃はキーボードーの「0」(ゼロ)の右横のキーをおして、変換していたのだが、フォントによっては長音記号「ー」と「―」の区別が付きづらく、別の環境でファイルを開き直して印刷したら、サブタイトルなのに間延びした感じになっていたりもした。例えば「◯◯日記ーー山の記録ーー」(◯◯にっきーーやまのきろくーー)みたいに、卒業式の呼びかけみたいになってしまう(noteのフォントだと長音記号に見えないかも……)。

 結果、ごく最近まで「だっしゅ」と入力してダッシュ記号を入力することにしていたのだが、これはフォントによっては線と線の間に空白があいてなんとも間抜けな場合がある。ちなみに、私のこの記事を作成しているブラウザの環境では「――」(だっしゅ+だっしゅ)は繋がっているが、Wordで「Yu Mincho」だと以下の様になる。

だっしゅ+だっしゅ

 これを避けるにはどうしたらいいのかを最近調べた結果、「けいせん」と入力して変換した時に出てくる横棒が良さげであることがわかった。
 「──」(けいせん+けいせん)。Wordでも以下のとおり。

ダッシュと罫線のちがい

 いまさら大量に使うことはないだろうけど、覚えておけばなにかの役に立つかもしれない。できれば学生時代に知りたかった。

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