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北京のオリンピック公園とオリンピック森林公園を歩く

 今日は妻が出張で不在のため、一人で北京観光をすることにした。丁度日中の気温も少し下がってきたので、結構歩こうと思い調べてみると、2008年と2022年の北京でのオリンピックで整備された場所が公園になっているというので行ってみることにした。
 滞在しているホテルからは地下鉄を乗り換えて約50分ほどの距離。妻と一緒だと移動を面倒がってはほとんどタクシー(日本に比べるとかなり安い)になるので、北京での地下鉄はこれが2回目だった。きっちり逆方向の地下鉄に乗った……。

今回歩いた場所

 マーカー部を歩いた。2時間、13,000歩くらい。

オリンピック公園(奥林匹克公园)

 地下鉄8号線の「奥林匹克公园」で下車して地上に上がると、ものすごく広い道にでる。

道幅が広い。あまり人は多くなかった。
いつのキャラクターだろう……

 道を進むとすぐに、「鳥の巣」(鸟巢)が見える。映像で見た時は繭のような華奢な印象だったけど、近くで見ると結構ごつい。その名の通り「鳥の巣」に見えた。

2008年大会のモニュメント
国家水泳センター(北京国家游泳中心)
観光団体が3組くらい来ていた。

 「鳥の巣」は入ることができるのだが、今回は入らなかった。

玲瓏塔が遠くに見える
体育館
モニュメント

 ビンドゥンドゥンを所々で見かけたのだが、絵はいいとして立体物になると、公式のはずなのになんだか微妙にパチモノ感が……

ビンドゥn……? ビンドゥンドゥン?
玲瓏塔を見上げて。ライトアップするときれいらしいです。
なにもない広い道。森林公園まで遠い
そろそろかなと思ったら半分だった時の写真
なぜか置いてあるギター?のモニュメント
電柱に怖い注意書きが
北京オリンピックタワー
別角度。でかいー

オリンピック森林公園(奥林匹克森林公园)

 なんだかんだ1時間近く歩いて、ようやく到着した。オリンピック公園は入場時に形式的だけど荷物検査があったのに、ここは何もなく入れた。

ようやく到着したオリンピック森林公園
ようやく到着したオリンピック森林公園
公園をぐるっと一周する茶色い道がある。
スタート地点には、合計何キロか記載されていない
ちゃんとした? ビンドゥンドゥン。
でも看板の文字が欠けている……。
アイスクリームの自動販売車
これ以外にも数台、数種類が走っていた
メニューは4種類
アルパカ園があるらしいのだが、なぜかベイマックスが……
途中途中に公衆電話がある。
夜とか怖そう
都会の真ん中なのに、緑豊か
子供用の遊具がある場所
木々の中に置いてる使徒みのあるオブジェ
黒い鳥
ソーセージの自販機。残念ながら電源が入っていなかった。
東屋
公園の真ん中には大きな湖
ぽにょ?? 緑のはだれ……
ビンドゥンドゥンと愉快な仲間たち
記念碑。奥に大きなひよこが浮いていた。

 森林公園はとても自然が豊かでよかった。せっかく北京に来ているのに、1時間以上自然の中で歩いているのもどうかとも思ったが、結構いい運動になった。平日のせいか人もすくなくて、のんびりした雰囲気。また行きたい。
 ひとつ気になったのは、一定の距離ごとにスタートから何キロ歩いたかを表示する看板があるのだが、2kmのあとに急に8か9kmの看板が登場する。スマホの記録ではその時点で、公園までの移動をあわせて7キロ程度の移動しかしていない。流石に道を間違えるわけでもないので、全く謎であった。

おまけ

 帰りに「中国美术馆」という駅の近くの本屋に行って本を買った。「摄影小史」はベンヤミンの『写真小史』の中国語訳。『黑白江南』は「江南」を舞台にした写真をふんだんに使った小説らしい。高いなと思ったら(88元≒1760円)豪華版で、中に本当の写真が貼り付けられていたりした。
 上海に帰ったらゆっくり読んでみようと思う。

 あと、ホテルに戻ってからお腹が空いたので、近所のパン屋で「鸡丝凉面」を買って食べた。胡麻の酱が美味しかった。でもなんでパン屋で麺?

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