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子どもからのほっこりする声かけ

こんばんは。現役保育士のMoKuです。主に0~2歳児の生活しています。
実はお昼寝の時間、プチハプニングが発生しました。

子どもの一人が突然の鼻血。
怪我ではないのですが、すごい量でなかなか止まらず…
止血、シャワー、着替え…と処置にあたり何とか無事に治まりました。

最初は驚きや不安から泣いていたのですが、処置が終わるころにはいつもの調子に元通り。その後すぐに夢の中へ。
子どもの姿にホッとしつつも残された業務を終わらすべく、すぐに作業に取り掛かりました。いつもなら焦るものの、なぜかこの日はとても穏やかな気持ちで作業に当たることができました。

というのも…

着替えをしている時に、その子が「先生の服も(血が)ついてる」と教えてくれました。
そして、「大丈夫よ。後で着替えようね。」と声をかけてくれたのです。

内心、自分のほうが血まみれやん!と突っ込みつつも(笑)「大丈夫」という言葉に子どもなりの気遣いを感じ、温かい気持ちになりました。

不安で泣いていた子どもに掛けていた言葉が、とってもほっこりする形で自分に返ってきたのです。

子どもはなんでも大人の真似っこをします。この瞬間、肯定的な言葉をかけて伝え続けた自分の思いや気持ちが、本当の意味で子どもに伝わった気がしました。

因みに…
残っていた業務はタイムオーバーで間に合わず…。後で時間をいただき、その日の内には完了しました。
ま、こういう日もあるよね、と切り替えて明日の保育に臨みます。

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