逆立ちしてもトラック運転手に、私はなれない。
私の実家は田舎で、一人一台が当たり前の世界です。なので、車の運転が出来ないのは生活が如実に出来なくなってしまいます。
運転が怖くて都会に逃げる
私は車を運転することが怖くて、地方中枢都市や都会で車がなくても問題なしな所へ就職いたしました。
Uターンも考えましたが、田舎だからというよりも、運転を極力したくなくて、都会へ就職したのが大きな理由です。
田舎へ帰ると、一人で町のスーパーに行くのもドキドキします。駐車場も、だれも止めないような奥のほうで停めます。県庁所在地や交通量が多いところ、幹線道路をひとりで運転するのは今でも心細いです。
なんで怖いかといわれると、
相手や同乗者そして自分自身の命を奪ってしまう危険性
瞬時に判断がストレス
臨機応変に対応が難しい
自分で判断が苦手
全方位に気を付けながら、信号を見渡し判断する
煽り運転のニュース
事故現場のあと
瞬時のミスが命取り
車幅が分からない
スピードを出すのが怖い
カーナビ通りに曲がれない
駐車ももたもたするので、他の車に迷惑をかけている?
知識があやふや
恐怖に勝って、私は一度もドライブが楽しいという思いをしたことはありません。
他の人が運転している、ドライブは大好きですけどw
大学生の時に免許を取得したので、大して運転の経験がないまま10年以上が経過し、立派なゴールド免許ホルダーとなっております。
ペーパードライバー講習に行け
運転はしたくないとはいえど、実家にたまにかえって地元の友達と遊ぶ時は車が必要だし、毎回家族に頼むのもなんだしな。と思い、実家に1-2カ月に1回帰省し、助手席に母を乗せて、運転練習をしていました。
しかしある時から、
母:「もうドキドキしたくない。心臓に悪い。プロに教えてもらったほうがいいよ」
ということで、助手席に乗るのも断られてしまいました。
住んでいた都市部に戻り、ペーパードライバー講習を受けることになりました。
逃げ切れなかったので、アメリカで倍返し
今まで逃げてきた運転で、仕事も運転しないし、自分の車も持ってないし、何なら家族に丸投げもできるし、日本では逃げ切ったと思っていましたが、アメリカに引っ越すという決断になりました。
今まで運転していたら、もう少し経験と自信があって、アメリカでの運転生活がウキウキするのだと思います。
ですが、自分は運転に関して、日本で逃げまくってきた。その結果、アメリカで運転することになるとは…。
逃げちゃダメ…..
まずは、技術以上に恐怖心を取り除くことから、アメリカでの運転生活を始めたいと思います。
アメリカ生活は渡米する前から、運転を想像するとおなかがキュッと締まるくらいでした。
仕事で運転をされている方、タクシー、バス、トラックの運転手さんなど、私はどう頑張ってもトライする勇気が出てこないので、心の底から尊敬します!!