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子どもと社会をつなぐ連続キャリア講座(2)

~その1よりつづく
「子どもと社会架け橋事業2023」全6回
今日は2回目の講座のご紹介です。

2回目のテーマは「やりたい仕事はWILL CAN MUSTで見つかる」です。

今回の講座担当のバディの中村さんとみなさんに何が伝えたいかな~と考えたときに、
「果たして今回の受講者の年齢の時(中学~高校生)に私は今の自分を想像していただろうか」
「なぜ私は今この仕事をしているのか」
「どんな道のりがあったか」
という議論が始まった。

この世の中にはたくさん仕事があって、20年前にはなかった職業が誕生していたり(YouTuberとかドローン専門家)、「10年後になくなる仕事」というのもある。
この先もなりたい仕事が永遠にあるとも限らない…
今までも世の中の流れに合わせて消えていったものもあるし、誕生してきたものもある中でどうやって我らはキャリアを積んできたのか。

そんなブレストを中村さんとしながら
・人それぞれ好きなこと、興味があるもの、得意なことが違う
・いろんな経験の中でたくさんスキルを積み重ねている
・その根底にはどんな「大切にしたい価値観」があったのだろう

・・・まず自分たちのキャリアの棚おろしをしてみました。
仕事の内容だけでなく、その時の思いや経験により得た経験からの今を考える時間になり、講座では我らのキャリアの棚おろしした紆余曲折ある「私のキャリア」を皆さんにご紹介して、みんなの「自分のWILL CAN MUST」を考えるきっかけの時間にしました。

いきなり職業を選ぶのではなくて。自分の中にあるこの3つをよく考えましょうというお話


WILL やりたいこと
CAN できること
MUST 準備すること

この3つ、ついつい「MUST」に偏りがちだけどWILLもCANもとても大切!
CANでいうと「自分の強み」って結構周りの人からの言葉で気付いたりすること多い。

今回の6回の講座の取り組みで新たに取り入れたのが「誉め誉めシール」
(※ネーミング、内容とも、全6回を担当するブライトシフト講師5名で考えたものである)
「誉め誉めシール」とは6回の講座の担当講師、サポートしてくださってるソーシャルワーカーの方、こもれびの職員の方に毎回参加してくれる受講生に「〇〇さんの素敵なところ」を書いて次回渡すというもの。
数時間だけど人それぞれ素敵なところは見えるし、それを講座終わってから文字にする私たち楽しいし、次の会で前回書いてもらったのをみんなに渡してテキストファイルにニコニコ貼ってる姿を見るのはまたまた幸せである。

今年度もこの取り組みは継続決定したのでまたみなさんにお渡しできることが今からワクワクしている。

あなたの強みはなんですか?誰かにおねだりしてみてもいいかもしれません

(その3につづく)

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