後悔すること
最近あまり後悔しなくなった。
反省はよくする(むしろ以前より多い)が、
後悔はあまりしなくなったのだ。
後悔は反省の材料にするには良いけど、
浸るのはよくないなと気づいたから。
後悔の波に浸るのって気持ちいいからね。
なんか不幸にたまたま陥ってしまって
逃れられなかったの、みたいに思えてくるし、
だんだん自分は1ミリも悪くなかったみたいに思えてくる。
そのうち後悔の波に浸ることがくせになってくる。
気持ちいいから。
何度も何度も、同じ後悔をする。
そしてやがて、何もする勇気がなくなってくる。
そんな進歩のないことじゃいかんぞ、と
ある時お日様の光を浴びていたら気づかされた。
お日様すげー。
後ろを何度向いてもいい。
何度悔やんでもいい。
でも、それで光のある方向を
見るのをやめるのはなんか違う。
後ろの道は前に進んできた証でもある。
でも、後ろを向いたままではずっと景色は変わらない。
いつか望み通りの景色を見るまで、
休みながらでいいから前に進もうよ。
それが、後悔歴の長いわたしの結論。
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