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欧羅巴旅31•32/75〔セルチュク〜イスタンブール着夜行バス〕


〜異国の地で悔しい気持ちと幸せな気持ち両方編〜

メルハバ!

昨日Poloと話し、朝に100€ずつ返金してもらうことに。

その前にいつもの散歩。昨日は夜遅くまでイライラしていたせいで、全然眠れなかった。も〜う!私自律神経弱いんだけど。

このクソ会社には恨みにしかないけど、セルチュクの街並みは緑が多く明るい雰囲気に包まれています。

歩きやすい道
野良犬
猫の餌、フリーボックス


ホテルに戻り朝食ビュッフェ。

あ〜!!もうどれもこれも超美味しい。野菜もタンパク質もたくさんたべれる素晴らしい朝ごはんなのに、気分だけ暗い。ぷんぷん!


朝食後、兄の方へ声をかけてチェックアウト後100€ずつ返してもらうことに。

それまでPoloは要らない荷物を家に郵送し、私は大セール中のドラッグストアで日焼け止めを購入。ヨーロッパって日焼け止めすごく高いのよ。
トルコのここセルチュクはイスタンブールの1/2の物価だけど(体感)、それでセールが入っても50ml1300円。



ホテルに戻りとっとと荷物をまとめて、チェックアウトしお金を返してもらいもう一生顔を合わせないことを決意。


とりあえずWifiが使えるカフェへ。

さあ、これからどうしよう。
どこへ行こうか、今日はどこへ泊まろう。今日のことも明日のこともわからない、ほんとうにバックパッカーだ。


その間弟の方にデニズリまで行ったら本当にお金を返してもらえるか再確認。
しかし電車出発のギリギリの時間になっても、既読はつくのに返信はない。なので私たちはそいつに使う時間が無駄だと、そっちのお金は諦めることに。



サントリーニ島にいけないことが判明し、色々調べてPoloと2人で相談した結果陸で向かうことに。なので今日はイスタンブールに向かう夜行バスが宿です。

そうと決まれば、近くにあるバス会社まで行きチケットにゲット。とりあえず安心。。。
荷物をバス会社に預けて、周辺散策。すると、あいつのツアー会社兄が私たちを見つけてやってきました。

すると25€ずつ返せ!と。
あなたたちは昨日の夜弟と130€と話をしたのに、私から200€とった。あなたたちは嘘つき!と。

なになになになに。
だから兄から200貰ったから弟からもらってないし。私は2人からそれぞれ貰えると思っていたんだけど。お前らわたしたちの旅行ぶち壊しただろ??


という気持ちだったものの翻訳していると、no translationと言われよくわからないまま怒られつづけ結果警察沙汰になりそうだったので25€ずつ払うことに。

悔しい!納得いかない!おかしいって!という気持ちはあるもののここは異国の地、トルコ。警察に行っても、トルコ人の方を信じるだろうし兄が誤解をして警察に説明するかもしれない。この状況を英語で説明できない不甲斐さに、自分自身にも腹が立ってきました。

ちょっとお昼を食べながら作戦会議。あ〜もう!おいしいすごく美味しいのに、気分が最悪!

ピデ


2人で一旦警察に助けてもらう?と状況を文字起こししてみました。


文字にしてみると私たちも悪かったような、?など思い結局警察には行かないことに。あ〜もうムカつくけど。
ほんとうにあのツアー会社とホテル潰れてくれないかな?はあ〜!



この気持ちはどうしようもないので、トルコアイスを食べにいきます。

チョコソースとココナッツをトッピング


もちもちでおいしい〜!確かにトルコアイスって逆さまにしてま落ちないで有名なくらい弾力性があるのよね。アイスなのにもぐもぐしちゃう。

席で食べながら買いに来る人を見ていたんだけど、少年がショーケースにベタっとヤモリみたいにくっついて緑と青色のアイスクリームを買っていてほっこりした。


元気をつけてせっかくなのでアルティミス神殿観光に。

一本しか残ってない

やば笑笑笑笑笑笑
しかも残り一本の上に大きな鳥の巣がある。このサイズ感はHUNTER×HUNTER。

進んでみると、馬がいたので近づいてみました。

夕日を浴びる白馬は美しかったですが、ヒヒーンといわれたので立ち去りました。


しばらく歩いていると、アートギャラリーを発見。
またもおじちゃんに日本人だとバレてしまいました。するとらやっぱり日本人大好きだから、屋上で綺麗な景色を眺めていってよ。と!

喜んでついていくと

美しい夕日が。

おじちゃんが2人分の炭酸水を持ってきてくれて、街の説明をしてくれました。夕日と瓶の炭酸水、最高のおもてなしに感服です。


それから2階1階のアートギャラリーを見せてもらった後、ここから好きなものを選んでいいよとトルコのお守りをくれました。異色のアートに触れさせてもらっただけでなく、おみやげまでくれるなのて。
おじちゃん、、、。おじちゃんの優しさで胸いっぱい温かくなりました。ありがとう、本当にありがとう。


ここでもアートの話だけではなく哲学的な話を少ししたのですが、思っていることは沢山あるのに言語化して伝えられない悔しさを実感。帰ったら、英語勉強したいな。
とお守りを握り締めながら帰る途中思いました。

あとは、状況を俯瞰して論理的に考える力。やっぱりどう考えてもあの25€は私たちのものよ、結局ツアー行けてないんだから。なのに、兄に目先のことをダシにされて払ってしまった。ここで広い視野と、根拠を持った論理が必要なのも再認識されられた。


夕飯はラム肉のサンド。

ジューシーすぎてお腹びっくり


夕食後Poloと公園でこれからについて相談。最終的に陸路で東欧の方へ行くことを決定し、小さな何があるかわからない国巡りをすることに!
Poloとならきっとどこでも楽しめるわよ〜♩


公園のトイレで顔洗ってバス停で待ちます。
2人で眠たい目を擦りながらなんとか起きてバスに乗車。充実機内サービスはやっぱりうれしいし、お水の心配をしなくていいからとっても楽。
こんなにゴージャスならもう他の乗れなくなっちゃいそう〜


翌朝イスタンブールのオトガルにつきトルコ最後の一泊。
まずはお腹が空いたので近場でランチ。でも、もういい加減お肉が飽きてきたなあ〜パンももういいかなあ〜とお魚屋さんで焼き鯖を注文。
久しぶりのお魚で涙が出そう、おいしい。。。

やっぱりパンはデフォルト


ホテルは少し早めにチェックインさせてくれたので、温かいシャワーを浴びてぐうぐうお昼寝。アーリーチェックイン、沁みます。。
さあ今日はゆっくり休んで、明日に備えてねます!!
トルコばいばい!!!!!もうしばらくはいいかな!!!

ばいばい!!



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