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欧羅巴旅42/75〔アルバニア•ベラト観光〕


〜急で長すぎるベラトの坂道を登り終えるとタイムスリップしちゃった編〜

おはようございます。
二日連続で大爆笑する夢を見たので、気になって調べてみると自分の感情を抑えてものすごいストレスを感じている状態らしい。自分では全くストレス感じてないのに、心はどこかで感じているのかな〜。
でも大爆笑しているネタがケバブなのと今までで1番戻りたくない時期の人が出てきてたから、嫌な気持ち関係でやっぱりストレスなのかな。まあ無理しない範囲で旅しよ〜っと。


今日は6:00起き。
本日のお散歩コースは中心地に宿を取ったので絶景はすぐそこに、と思いきや意外と遠く徒歩10分。
橋を渡ると、、

きました、絶景。
朝日に照らされるベラトの千枚窓です。オスマン帝国時代からの造りで、日光を効率よく取り入れるために同じ向きを向いてるらしい。
それがまた、朝日が反射して美しい。

close up

近づいてみると立体感がすごい。
しかしまあよくこんなに建てたな〜

造りに関心しながら、自分のストレスについて考えてみます。
なんだろう、日本が恋しいのかな。この前お米食べたし、納豆もお味噌もラーメンも別にそこまで欲しくないし、、。なんだなんだ〜ん〜

はっ、わかった。
わかったわかったわかった!
足りないもの、日本語だ。日本語というよりも「会話」が足りない。
自分が喋ることはもちろん人から聞く話や誰かの話をラジオ代わりにするのが、わたしにとって日本で当たり前だった。喋ることで頭の中を整理するとともに話をきいて「ふ〜ん、そうなんだ」「へ〜!おもしろそう!」というような小さいことから大きなことまで新たな発見をするという日常。これが足りてないの。
よくわからない文字と言葉でgoogle翻訳を通さないと情報が得られない現状。simもないから(買えばいいのに2-3日短期滞在の国だからその都度買うのはもったいないと思っちゃうんです)その場で調べることができないし、私の長所の好奇心旺盛からの知識欲が消え失せているかも。
毎日の日課だった読書もしてない。スマホで見ようとすると眼精疲労になるんだもん。あ〜ブルーライトカットの眼鏡がほしい。急に旅って不便だなと思った、たった今短絡的に思ったことだけど。

もちろんそれを超える何かを得るために旅をしている。だけど、ストレスを感じている。この無限ループのような連鎖は一体どうやれば消えるのかしら。
とりあえず日本語に触れることから始めてみようと、オードリーのオールナイトニッポンを聴き始めようかな。それか、やっぱり読書かな。多少の眼精疲労と引き換えに心の回復を得ようか。悩んでいても仕方ない、本を読もう。



さてさて、今日はベラト観光。
まずはベラト城を目指して坂を登っていきます。実はその坂道、信じられないほど長いし急なの。
千枚窓みて想像以上に高さがあったから坂道の歩きやすい歩き方を調べてみたの。
前傾姿勢で小股で前に重心を置くらしいので、やってみるけど効果あるのかないのかはよくわかんない位急な坂道。

休憩中
目の前の景色


途中で何回か休憩しないとやっていけないけど、思いの外観光客もいっぱい。みんな頑張ってるから、私も頑張ろうとひいひい言いながら登り続けると、なんとか30分ほどで到着。

するとアコーディオンとタンバリンで演奏してる人たちがいたので、音楽を聴きながら休憩。

オフリドの要塞が中に入ってからすごい急な階段だったので、きっとこっちもそうだろうと音楽でエネルギーチャージ。
音楽があるのとないのとでは、全然気持ちの持ちようが違う、感性全て使って今をより感じることができるのよ〜


お城の方へ向かっていくと、

んーーー??
ロバ!!!

ロバを発見!
ロバが放し飼いにされてるってどういう状況よ笑笑
ロバは草をむしゃむしゃ食べるのに夢中。ちっこくて、かわいいロバ🫏


石造の街中
今も住んでいるらしい

しばらく歩いていくと、

既視感

この教会、どこかでみたような、?
多分オフリドの有名な教会と形が似ているような。

オフリド

うん、やっぱりそうね。
背景が湖か山かの違いくらい。こんなに離れているのにそっくりな教会なんてすごいなぁ。てかこんな山によく建てたなぁ〜


また暑さと坂道でひいひい言いながら歩いて登り続けると

パノラマビュー

ベラトを一望。山と山の狭間の川沿いの街。ごつごつと乾燥した岩に一本一本ずっしりとした木が生えています。
川は少し濁ったエメラルドグリーン。ああ、川すごい久しぶりに見たけどいいなぁ。川沿いには地元のおじいちゃんたちが釣りをしているみたい。ここの街は年齢層が高めなので、おじいちゃんおばあちゃんがいっぱい。私の大好物、幸せ。

辺りを見渡すと近くに一頭の馬が。飼い主さんが近場の岩に足を掛けて乗馬、そのまま一気に坂道を駆け上がっていきました。おお〜〜。
馬が暮らしに根付いているのね。観光地では馬車をよく見かけるけど、本当の生活の一部として乗馬している姿を見たのって初めてかも。古くからの暮らしが今もされているってすごいな〜


観光したので、坂道を降ります。
なんだかんだで、急なので登りは太ももで降りは加えて膝にきます。
改めて旅って丈夫な体があるうちじゃないとできないとなあ、と。こんな坂道体力ないと登れないもん〜。

休憩の小道


続いて今日のランチはこちら。

中心地の広場にあったピザやさん。
お店の人が1人しかいないのに、生地から作っていて感動。
パンがさっくさっくで、野菜たっぷり美味しかったな〜そしてやっぱファストフードは安くてありがたいな〜♩
お腹いっぱいになったところで、思いの外太陽がギラついているので宿に戻ってひと休憩。


夕方にもう一度お散歩に。

あ〜夕日のベラトもいいですね。
よくヴェネツィアが陸の孤島として唯一無二と言われるように、ここのベラトも他にない絶景ではないでしょうか。



この日の夕飯はポテトとお肉の煮込みをテイクアウト。

ちゃんと溢して帽子汚した


ヨーロッパはパン食事の扱いが本当に上手なので手がとまりません。そして牛が柔らかくておいしい、一頭分の牛を食べて帰りたいです。



もう今日は充実した一日なので、読書とラジオ、そしてヨガとストレッチをして寝ましょう。
もう、寝る前にやることが多すぎて困っちゃいますね〜へへっ全部好きだけど笑
今日こそは大爆笑する夢をみないといいな、。。。

では、good night🌕

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