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4回目の大連12 コロナ禍明けの中国〜2人目の元嫁🇨🇳の話〜
先の記事の続きです。
世界音楽文化博物館の話に入る前にコロナ禍明けの中国の話に触れます。
コロナ禍明けに今回、中国に渡航してみての感想を記事にします。
過去の記事内容と一部被りますが、ご了承ください。
日本人以上にマスクしている人がいるのかな、と思いきや、マスクしていない人が圧倒的に多かった。
お店の軒先によく置いてあるアルコール消毒液もなく、レジによくある飛沫シートもなく、スーパー(中国語では超市)も、店内で喫煙する人も、放し飼いで犬を散歩して、そのまま、店内で走り回っている犬。
仕事の合間におサボりなのか、トイレで喫煙する空港職員。
スーパーといっても、個人商店なんかは、おかゆの朝ごはんを鍋ごと、レジカウンターに置いて、お茶碗に盛って、いかにも食事の真っ最中といった光景もありました。
そこでペットボトル飲料水を2本買ったのですが、言い値で、たったの3.5元(日本円なら72円ぐらい)でした。
ホテルフロントも、ラーメン屋の厨房もマスクしていない人がほとんど。
コロナ禍は中国の方がひどかったようで、ロックダウンした当時は、どの店に入るにもスマホでQRコード読み取ってからでないと入店できなかったそうです。
元嫁とはいうと、マスクしたりしなかったり、気がメッチャクチャ強い男前女子ですが、マスク柄はサンリオのシナモンちゃんでした。
中国のバイトの時給は日本円で300円〜400円と相変わらず、人件費は安く、ショッピングモールや、有名点心店には回転扉前に出迎えと見送りだけの係員も配置されていた。
時給も安ければ、中国の不況もヤバイようで大学も卒業しても、20%,ぐらいしか就職できないのが現実。
コネや賄賂が文化にあるのか、中には中卒なのにコネで医師免許を取り、何食わぬ顔で病院勤めしている人もいるそうです。
技術も知識も伴っていない現状で、どのように毎日の勤務時間をつぶしているのだろう。
物価は有名ラーメン店は、日本と変わらない印象。
日本は歩行者優先だけど、中国は車優先。
中には、道路事情は場所によっては、交通事故が起きると駆けつけた警察官に賄賂を渡し、自分自身の方が悪くても、相手が悪いことになってしまう。
現地在住の日本人が免許があっても、車に乗りたがらない事情がよくわかる話。
白タクも、そこら中に走っていて、アプリですぐに手配できる。
すぐに見つからなくても、初乗り額を上げれば、その上のクラスのタクシーが見つかる。
そのタクシーもアプリ上で、どの辺りを走っていて、あと何分で到着するかもリアルタイムでわかる。
普通の客待ちタクシーに乗るより、アブリで白タクを呼んだ方が安いし良いと元嫁は話していました。
続く
画像は2日目の1日観光コースの夕食で有名点心店で食べたのですが、回転扉前の係員から帰り際に食事後のエチケットのガムや飴ならぬ、飲料水をいただきました。
大連市内でも、なかなか見かけない欧米人、ここは人気店なのか、来店客で初めて見ました。この点心店のことは後ほど記事にします。
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