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4回目の大連17 ふたりきりで〜2人目の元嫁の話〜

先の記事の続きです。

ニッコーホテル大連に戻り、ガイドさんとは、ホテルロビーにて、お別れ。

WeChatの連絡先交換は、あらかじめ、餃子店前のカフェで済ませておいた。

大連再訪の際は、ぜひ、またお会いしたいお人柄でした。

ホテルから、元嫁と2人で白タクに乗り、大連市内のマンションへ。

ここで元嫁から中国の仕事の説明を受ける。聞きたいことを徹底的に聞きました。

いろいろ至れり尽くせりの待遇の仕事。

元嫁は、今は妻ではないのに、旅行中も、身の回りのことの世話を徹底してくれる。

もし、中国で仕事となれば、同様に世話をすると話してくれた。

ここで私がなぜ、ここまで世話をしてくれるかを聞いた。

元嫁「今はあなたの妻じゃないけど、友達だからだよ!」

日本人と中国人の友達の感覚は全然違う!中国人の友達とは家族同然レベル!

続いて、私が聞いたこと。

それは10年前のひどい別れ方のことを話した。それを聞いた元嫁、

元嫁「そんなこと、もう忘れたよ!
でも中国に住んで働くこと、無理なら大丈夫だよ!断っても友達だから安心して!」

夫婦だったからこそ、お互いに言いたいことを言い合った時間は貴重な時間でもありました。

中国の仕事、どんな内容かは何とも表現のしようがない。即断即決とはいかなかった。

中国で働くなんて、外国で働くなんて、自分自身の人生で考えてもいなかったこと。

早く休みたかったので、シャワーを浴びて、就寝した。

ただ、ベッドのマットレスが固く、なぜか枕もなく、なかなか寝つけなかった。

湯舟も当然ないため、湯舟に浸かりたかったけども。。。

元嫁に怒られながらも、ベッドメイキングを手伝わされたけどw

もちろん、元嫁とは今は友達なので、寝室は別々でした。

翌朝の3日目。

2日目の観光で焼き立てパンを買っておいたので、朝早く起床後に空腹だったため、餃子店でもらった水をコーヒー代わりにして自室で食べた。

しばらくしたら、元嫁が起こしに来た。

朝食を一人で済ませたことを話したら、元嫁は怒っていた。

なぜなら、デリバリーで小籠包をたくさん注文したのか、食卓にたくさん並んでいた。

飲み物は豆乳。

私のやり方が悪いのか、なかなかストローが刺さらない中、元嫁が私のストローを取り上げて勢いよく、なぜか殺気立ってか、ストローをぶっ刺したw
何だか怖かったw

せっかくの小籠包、さすがに少ししか食べられなかった。

元嫁も一緒に食べていたけど、もちろん残った分は廃棄となってしまいました。

元嫁は男前女子でも朝から、まつ毛エクステ、ネイルサロンに行きたいと話していたので、予約時間にサロンに付き添い、元嫁の予定が済むまで、スマホをいじりながら待っていました。

何度目かの中国だけど、Pocket WiFiは持参せずにSoftBankの「海外あんしん定額」を利用。

元嫁からは、もったいないと言われて、中国の美容室のWi-Fiを利用するように言われたけど、中国あるあるで、Google、Twitter(X)、Yahoo、You Tube、Facebook、Instagramなどが繋がらない。

しょうがないので「海外あんしん定額」でネットを見ていた。

元嫁の用事も終わり、空腹でしたが、白タクで星海広場に向かいました。

到着次第、旅行の思い出にしてと、バシバシと景色を背景に私の写真を撮ってくれました。

まずは観光より、昼食を、と思っていたのですがw

私が日本の中華料理の原型になった広東料理が食べたいと、元嫁に伝えると、最寄りのお店に案内してくれたものの、一緒に店頭のメニューを見ては何か違うなぁ、と思って、ガイドさんにWeChatで相談して、中国のイタリア料理店へ。元嫁いわく、

元嫁「あなたは中国に来てまで、イタリア料理を食べたいの?」

と、不思議がっていました。

ガイドさんオススメなら食べてみたいと私は思っただけですがw

続く

写真は星海広場から港を望む。
メッチャクチャ寒いのに港を泳いでいる人がいて、ビックリでした!


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