空飛ぶダイヤ〜2人目の元嫁の話〜
過去のシリーズ記事「4回目の大連」に登場した元嫁の記事となります。
別れて10年経っても、元嫁の指に私がプレゼントした指輪が光り輝いていたことには、私にとって、うれしかったこと。
この指輪にまつわる話。
タイトルの「空飛ぶタイヤ」ならぬ、「空飛ぶダイヤ」。
池井戸潤氏作品の「空飛ぶタイヤ」は、何度か実写化されていますが、圧倒的にWOWOWドラマの方が映画より出来が良く、何度も観ていました。
WOWOW「空飛ぶタイヤ」予告編
https://youtu.be/jtr9xegk18o?si=nZ8P__QhVSN3e1nx
前置きが長くなりましたが、その「空飛ぶタイヤ」をもじっての元嫁の話。
結婚生活当時、もちろん、結婚指輪は買いました。
ただ、そこは派手なもの好きな中国人、元嫁の結婚指輪だけ、ド派手な指輪を名古屋市内のある宝石店で買い直しました。
当時で30万円ぐらいだったかな。
しかし、最初に買った指輪の素材にホワイトゴールドを使用していたため、四六時中、指輪を外さない元嫁、その指輪が錆びてしまいました。
まさか錆びるとは聞いていない元嫁は面子に傷がついたのか、激怒しまくり!
関係ない私にも当たり散らして、ボコボコにされましたw
そこで、購入した宝石店へ元嫁と向かいました。
ブチ切れの元嫁は泣きながら、その錆びた指輪をお店のショーケースに投げつけた!
まさしく、それは「空飛ぶダイヤ」でしたw
宝石店からは、お詫びもあり、中国人ならではのチャイナネットワークを恐れてか、役員会議で対応方法を審議することに。
後日、30万円ぐらいの指輪が宝石店から、お詫びの意味も込めて、約100万円近くの指輪と交換してもらえることになり、元嫁が満面の笑顔になったことは言うまでもありません。
だからなのか、別れて10年経っても、その指輪を身につけているのかもしれません。
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